皆様こんにちは。吉沢工業の吉澤浩司です。
皆さんもお気づきのことと思いますが、
ここ10年程で、院外処方が一般的となりました。
確かに以前は総合病院での薬の受け取りには
1時間以上待たされるといったこともありましたが、
今では希望の調剤薬局でそんに待たずに
細かく処方された薬の説明も受けられるなど
良い面も多い。
さて、一般にはメリットが多いが、我が社にとっては、
実はデメリットが多くありました。
それは、90年代後半から薬の袋が紙から
ポリエチレンに切り替わり、我が社でも
そこそこの数の仕事となっていったのです。
特に総合病院と太いパイプのある会社と取引を
させていただくことが出来たので、全国の
総合病院の薬局の袋を生産していました。
しかし、時代が変わり厳しい状況となって
しまったのです。
やはり、民間会社であっても国の方針や制度の
変更や改革をしっかりと捉えないと
大変なことになってしまうだろう。
ちなみに、数年振りに御注文を頂いた
某総合病院の袋が下の画像です。
次は何年後にオーダーをいただくことに
なるのでしょう??
