皆様、おはようございます。マークです。
昨日は午前中にとある資格試験を受験し
その後、速読教室の京橋校へ行ってきました。
私が通っている速読教室では、深い呼吸をしながら
イメージを膨らませるという時間があります。
昨日浮かんできたイメージは、
『自分でセミナーを開催している』
というものでした。
そのイメージを全身で感じていると、
(このテーマでやったら面白いんじゃないか)
って思えました。
このイメージ、形にしようと思います。
現実味を帯びたら、ここでも宣伝します(笑)
楽読との出会いに、ありがとうございます。
それでは、今日は小説の続き。
おっとっと、そうそう、フィクションですよ。
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開発一課の新人田村は、宴会の席で先輩と歓談していた。
お酒の効果もあってか、いつもよりもちょっと饒舌だ。
「僕、先日、琵琶湖にバスフィッシングに行ってきたんですよ。
そしたら、40センチ級のバスを釣ることができて、感動でした。
そのときの写真がこれなんです。」
「すげぇ~な、めっちゃでかいやんけ」
田村は学生時代からの趣味である、ルアーフィッシングの話を
先輩と楽しんでいた。
その先輩も釣り暦は田村よりも短いが、共通した趣味の話に
楽しそうに会話していた。
「今度、一度、一緒に行きませんか?」
「よし、是非行こう。」
好きな趣味の話。
共有できる先輩がいる嬉しさ。
そんな気持ちから、自分のほうからすんなりとお誘いの言葉が
出てきたことに、田村は少し驚きの気持ちも抱いていた。
そこに、ビール瓶を片手に持った課長の院前がやってきた。
「なんだなんだ、釣りみたいなもんで盛り上がってるのか?」
「はい、こいつ、40センチものバスをこの前釣ったんですよ。」
「で、それがなんの役にたつんだ?」
「役に立つ・・・集中力を養うことができるとかですかね。」
「おい、田村、最近仕事中にぼ~っとしてることが多いけど
本当に、釣りで集中力が養われるのか?
そんなことなんの意味があるんだ?」
「・・・いや、あの、その」
「ほら、やっぱり。
全然集中できてねえじゃねえか。
お魚さんと遊んでいる暇があるなら、仕事を早く覚えて
欲しいもんだ。」
「はい・・・わかりました。」
お酒が入っていたとはいえ、院前の発言は、田村の心に
突き刺さった。
自分のやることなすこと、そして趣味までが否定された気分。
さっきまで楽しかった宴席が、いっぺんに針の筵になってしまった。
その日以降、院前の出席する宴会に田村が出席することが
なくなってしまうのであった。
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