・線維筋痛症患者538名を7年間追跡調査した結果、現在の医学的介入(治療法)では疼痛・機能障害・疲労感・睡眠障害・精神状態を改善させることはないことが判明。線維筋痛症の病態を説明できる証拠さえなく収集のつかない混乱状態。http://1.usa.gov/PNQd8I
線維筋痛症と診断される患者は急増中ですが、運動療法・抗うつ剤・認知行動療法で一時的に軽快した症例はあるものの、長期にわたって効果が確認された治療法はありません。これまで得られたエビデンスで判断する限り、「線維筋痛症」というレッテルを普及させようとしたことは医学的な大失敗だったと提唱者自らが述べています
・重い線維筋痛症患者に対して現代医学が行なっている治療は何の役にも立っていないと言わざるを得ない。医療機関を受診して線維筋痛症と診断されることによって、病気の身体化に拍車がかかって患者の症状はさらに深刻化している。http://1.usa.gov/VPC2Fy
現在の治療法では、患者はさらに依存的になるか、もしくは活動障害がさらにひどくなりがちです。なぜなら、患者が病人を演じることを煽るようなアドバイスが氾濫しているからです。
・米国リウマチ学会が診断基準を作成したために線維筋痛症の問題を複雑にしてしまった。圧痛点を探そうと患者を突っつきまわしている狂信者がいるが、活動障害の判定には役立たない。http://1.usa.gov/VTqBN9
http://1.usa.gov/PNQd8I
線維筋痛症の診断基準は、広範囲におよぶ痛みが3ヶ月以上続いていることに加えて、全身にある18の圧痛点のうち少なくとも11に痛みがあることとされています。しかしこれはあくまでも暫定的な診断基準であり、その利用価値はきわめて限定的と言わざるを得ません。
・線維筋痛症は労災や交通事故などに起因すると思われているが因果関係は明確にされていない。もし自分が病気であることを証明しなければならないのなら患者は良くなれない。どれほど重症かの説明が求められるために攻撃対象にされて立ち直れなくなる。http://1.usa.gov/QT0rHc
線維筋痛症をめぐる裁判では原告である患者が因果関係を証明する必要があり、健康な状態であるための必要な条件や、病気を識別する能力、困難に立ち向かう能力を失ってしまうのです。
・6つのリウマチセンターを受診した維筋痛症患者583名を対象とした縦断的研究では長期成績にほとんど変化なし。線維筋痛症が疾病だというエビデンス(科学的証拠)はなく、単なる症候群(幅広い症状を示す用語)にすぎない。http://1.usa.gov/TNygrJ
これまで繰り返してきたように、線維筋痛症の概念と診断基準を提唱した中心人物がその正当性を否定し、医師・患者団体・研究者、あるいは法廷でも疾病とみなすべきでないと述べているのです。
・大手保険会社のデータベースから腰痛による労災補償に関するデータ(10万6961名)を分析した結果、補償請求は全体の10%でありながら補償額は全体の86%を占め、1ヶ月間休職した労災患者の50%は6ヶ月後も休職していた。http://1.usa.gov/QOScw3
この研究では腰痛による就労障害の自然経過も明らかになりました。すなわち、1年間休職していた患者が2年以内に復職できる可能性は40%であるということです。だからこそ腰痛になってもできるだけ仕事を休まず、何が何でも急性期のうちに解決しなければならないのです。
・むち打ち症患者201名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によって、病気休暇をとって仕事を休んだ群や事故から14日間ソフトコルセットで頚部を固定した群より、通常活動を維持させた群のほうが早く回復することが判明。http://1.usa.gov/VW0F6t
患者は頚椎カラーなどによる固定や病気休暇によって症状をなお一層気にするようになり、むち打ち症が長引くのではないかと不安を抱く可能性があります。逆に、事故後も普段どおりの生活を続けるよう指示することで、心配はいらない・安心してよいというメッセージを受け取っていると考えられます。この結果はケベック州が発表した『むち打ち関連障害の診療ガイドライン』の勧告を裏づけるものです。
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