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電波整体士

とある医業類似行為者の混沌とした生命論。


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「自然な姿勢の斉えかた」 かたやまけん著/コスモス・ライブラリー。

タイトル通り自然に姿勢を斉える(ととのえる)方法が載っています。

示し合わせたように語られる紋切り型の「姿勢を普段から真直ぐ正しくしましょう!」ではなく、普段のクセを利用して姿勢を斉えていこうというコンセプトであります。一人でやる整体みたいなもの。

”斉える”の”斉”は過不足なくそろえて調和した状態を表す象形文字だそう。

身(body)、心(mind)、真(spirit)という3つのバランスをはかることが大事だとおっしゃっています。

小難しく深遠なる東洋哲学的な身体観をかなりわかり易くシンプルにまとまてあり、かつ実践的な良書。一冊あっても損はないと思います。

カラダは肉体も精神も心も全てまるごと繋がっていますよという理解が本当に大事。

脚を組むのも、横すわりするのもカラダが自然にそうしたいから(くつろぎ反応)であり、これをムリに矯正(強制)するのはいかんと言います。経験有る方もおられるかと思いますが無理してこれではいけない、姿勢が悪くなってしまう!という思いに囚われてストレッチや頑張って姿勢を良くしようと努力するとかえって痛くなりますよね。

肩や腰が痛いときもそれ以上は動かすな!動かさなくて良いのだ我が主よ。十分ではないかという内からの伝令なので、その部分はムリに動かそうとしない。

ではどうしたら良いの?何もしない?放置プレイ?否!

足りないものは補い、余ってるものは捨てる・・・。

ではどうやって補い、どうやって捨てるの?


心地よく動け!!それでOK!!


あッー!内臓感覚なのね!頭で考えるのではなく。自分自信しか知りえぬ感覚。そこが核。

という訳で早速実験してみました。毎日立ちっぱなしで踏ん張って人様の背中を触らせて頂いているわけですが、半年くらい前から右足裏が痛くて、これは私のカラダの使い方が明らかに偏っていて間違っている証拠。エヴァンゲリオンヲタには悪い奴はいないという偏見もあるかもしれない・・・それはいいとして仲間の施術でよくしてもらおうかと思ったが、まずは自分で自分を整えることができんで何が整体士であるか!というこれまた偏見の中、「自然な姿勢の斉えかた」 にある

脚を交互に前に出して背伸びをする。心地良い方の動きを8秒4回ほどやる。というのをやったら瞬時に右足が軽くなった・・・。ああ。簡単だった。よかった。有難う!

人間とはいえヒト化の動物である。哺乳類であり脊椎動物である。このカラダのシンプルさを嬉しく思いながらも頭でばっかり考えてすこし理屈っぽかった自分を見つめなおすのでありました。何も解ってはいなかったのです。

まあそんな自分が好きでもあるのですが。(ウザ)


























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毎週土曜深夜放送の「フェイト/ゼロ」が終わってしまいました。第四次聖杯戦争は終結。決して明るい話ではありませんでしたね・・・。映像は映画並みに超美麗だったのに。なんて救われない!なんて報われない!

土曜はお客さんが沢山いらっしゃるのでクタクタになって深夜帰宅し、そのこと自体は大変嬉しいが、消耗した肉体と精神で更にこの暗い作品をネットで観てなんだかなあ~とどよ~んとした感じで寝るみたいなそんな土曜日を数ヶ月送っていました。

そうですね。このどよ~んとした感じが私にとっては”愉悦”だった訳です。人でなし!

この作品はどんな願いでも叶えるという”聖杯”を巡って7人の魔術師(マスター)とその7人の使い魔(サーヴァント)が繰り広げるバトルロイヤルで、登場人物には様々な思いが交錯しますが、話の中心は「衛宮切嗣」(えみやきりつぐ)というアラサー男の話でした。”正義の味方”になりたいという男の話でした。

”マイケル・サンデル”の「これからの正義の話をしよう」ではなく”衛宮切嗣”の「これからの正義の話をしよう」でした。

”衛宮切嗣”は”正義”の為なら手段を問わず、殺戮を繰り返しました。味方のサーヴァントであるセイバー(上の写真の女の子。実はアーサー王。理想に燃えていた)を無視し続けて戦いました。もう誰も泣かないセカイを創るために戦いました。しかし最期に気づきました。

殺してばっかりでたった一人も救ってねーよと。自分自身が世界人類救済の具体的手段を全くしらなかったと。”正義”という理想なんかがあるから世界は平和にならないと。

自ら理想(聖杯)を壊してしまいました。そして”正義”という見えない理想を追い求めるより、目の前にいるたった一人の少年シロウの命を救い、自らが夢から醒め深く癒されたのでした。確かこんなかんじだったと思います。

この話の続きは前作「フェイトステイナイト」に続くのですが、ここではシロウ君が衛宮切嗣と違ってとてもいい奴で、ゼロでは衛宮切嗣の心中察することなく涙の敗退となってしまったセイバーさんも深く癒されます。

”正義”ちゅーのはむずかしいですね。もう”正義”ではなく、”まさよし”でいいんじゃないか?孫さん的になんてふざけてるとブチ殺されますかね?されどときたま考えることは悪くはなかろう。あ、”まさよし”ではなく”正義”ですよ?

指圧師を目指して奮闘中のIさんが心休まるような面白い作品は無いかと聞いて来ました。

当然私は「フェイト/ゼロ」を提案しました。心優しい沖縄出身の青年Iさんがこの血みどろの作品を観てどう反応するか・・・。

これは私にとって”正義”ではなく、”愉悦”なのです・・・。この人でなし!

















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私が知らん間にこんなヒーローが我がクニ宮崎に誕生してました。その名も

「天尊降臨 ヒムカイザー」 !!

なんだこりゃ!?まあいわゆるご当地ヒーローというやつですね。

古事記編纂1300年記念ということで企画されたらしいです。

”ヒムカイザー”は”オッタマゲート”と呼ばれる悪の門から出てくる悪い神を成敗してくれるらしいのです。

宮崎自体が日向神話の里で神という凄いパワーを持ったキャラには全く困らん国。遅かれ早かれ出てくるとは思っていたけど”ヒムカイザー”って・・・良いっ!!ダサかっこいい!宮崎のガキンチョ共を神話で洗脳する気か!?

古事記に傾倒した本居宣長はひったまがるでしょうね。「なんだこいつは!?」とね。古事記の序文に出てくる語り部安万侶(やすまろ)は二次創作についてニヤついているかもしれません。

”ヒムカイザー”は恐らく高千穂の峰に降り立ったというニニギノミコトがモデルとなっているのだろう。三十三の必殺技があるらしいけどこれは神楽三十三番に由来するのだろう。もう三十三もあったら必殺じゃねーじゃんていうなかれ。技の引き出しは多いに越したことはないのだ!

”ヒムカイザー”は必殺宝具”天叢雲剣”を操り、身長が195センチで体重93キロ、プロレスでいうジュニアヘビー級。パンチ力が15トンでキック力が35トン。ジャンプ力が一飛37メートルで、100メートルを4.8秒で駆け抜けるといいます。空は今のところ飛べない模様。意外に物理法則に縛られているようです。

まあそこが日本の八百万の神々のいいところ。万能選手がいませんね。

色んなキャラがいて様々なセカイを作っている。ニニギなんて人を見た目で決める神ですからねえ。余談ですが人の寿命があるのはこのニニギの野郎のせいなのですよ。ブスだが永遠の命をもつイワナガヒメより美人ではあるが短命のサクヤヒメを選んだことにより、ヒトに寿命が発生してしまったと・・・。ニニギよ素直すぎる!神も視覚情報には勝てんかったか。まあサクヤヒメを選んだというお話はヒト其々限られた命の美しさの象徴だと解釈しますけどね。咲いて散りゆく桜好きな日本人のルーツです。

という訳で「天尊降臨 ヒムカイザー」 。宮崎の子供たちは故郷の優れた文化に興味をもってくれるやもしれません。

私も応援せんといかんですね。

48都道府県のヒーローを集めてショーをやったら楽しいかも?