電波整体士 -18ページ目

電波整体士

とある医業類似行為者の混沌とした生命論。


電波整体士-CA3E09690001.jpg


たばこという古代からの農作物は面白い。


たばこなんか吸ったこともない方々には奇妙な光景かもしれませんが、喫煙者にはお互いに火を貸す、借りるという暗黙の風習が今も残っているのです。


ライターやマッチがない場合、全く面識のない人に火を貸したり、借りたりする訳です。突然に!そしてその火は感謝の言葉以外、返す必要もないものなのです。


私は喫煙者にとって命より大事な(?)火を絶やさぬため、お気に入りのジッポ以外に100円ライターを予備として一個常に持ち歩いているのですが、今日もとある喫煙所で


「すんません、火、貸してくれませんか?」


とカラダの大きな男性が背後から声をかけてきました。私はその瞬間しまった!と思ってしまいました。何故ならば、ライターをバッグの中にしまっていたからです。喫煙者たるもの、武術と同じようにすぐさま相手の動きに反応できなくてはならないのに、バッグの中からモゾモゾとライターを取り出す失態を演じてしまったのです。


火を貸すという行動は、即ち、居合斬りのようなもの!その瞬間に全てがあるのだ。刀を抜いたら必ず斬る。火を貸すときには素早く、確実に渡す。刀と同じようにライターはポケットに忍ばせいつでも取り出せるようにしておかなくてはならなかったのです。男性は早く吸いたくてウズウズしているのだから!


これが本当の真剣勝負なら私は抜き打ちで確実に斬り殺されていたことでしょう。大袈裟でしょうか?


火を貸す、借りるというたばこ喫みならではの行動様式。ここでまた面白いのは火を貸すときには相手のたばこに火を着けてあげるか、ライターごと貸すかの2つに行動が別れるようです。


私は火を着けてあげる方です。サービス業にいるせいかライターごと渡すのは雑で投げやりな感があって気持ち悪いし、火を着けてあげたという自己満足感にも浸れるからです。たばこに火を着けてあげるのは夜の飲み屋みたいで嫌だという差別的情動的な意見もありますし、なんの道徳かはしりませんがマナー違反というのもありますし、ツキが落ちるからダメだという迷信のようなものもあります。


知ったこっちゃありません。火を貸す借りるという行動は損得勘定を超えた所にあるものだと思うので、火を着けてあげようがなかろうがどっちでもいいものだと思います。気持ちの問題。自分で着けます、という人にはライターごと貸せばいいだけで、大事なのは目の前にいる人がたばこを早く吸いたいってこと!


火の貸し借りの問題はどっちが上でどっちが下だというものでもありませんね。


貸した側が逆に借りる側になる場合だってある訳です。火ぐらい貸せばいい。全く面識のない人との瞬間儀式を愉しめばいい。


「お互い様」。この一言で事足りるのではないでしょうか。お互いに今やまさに社会に煙たがられ迷惑かけている存在なのだから!


火ではなく、たばこを一本だけ二十円で売ってくれとお金の大事さを痛感しているのか、単に資本社会に染まっているのかわかりませんが、そんな男性がおりました。一本くらいただで差しあげますよ。


喫煙者は少なくとも、燃えては消えゆく煙にこそ価値を認める人種なのですから。たぶん!


電波整体士-CA3E0127.jpg
















電波整体士-CA3E0099.jpg


”電子の歌姫”と誉れ高い「初音ミク」も知らないヒトはいなくらいになってきましたね。と思っているのは私だけでしょうか。


友人は日々こういう風なイラストを描いてシノいでいるわけですが、ある日私はアキバの喫茶店(メイドではない)でこういった現代風の萌える絵にも型みたいなのはあるの?と聞いてみました。すると


「ん~あるっちゃあるけど、ないっちゃない」


とまるで東洋哲学のような答えが帰ってきました。まあ絵にも色々あるでしょうし、何よりも相手がいる、顧客がいるっていうのが好き勝手には出来んというのがあるのでしょう。どんな職業にも当てはまると思いますが好き放題には出来ない束縛はあるが、好き勝手にやる、やりたいという一致が難しくて楽しいところでもあるんでしょうね?


で、最近物質に質量を与えているであろうと噂されていた”ヒッグス粒子”も発見されたというのに友人はあるようなないような・・・とコーヒー飲みながら垂れているわけですが、人体の刺激量には型があるのです!必殺の


”アルントシュルツの刺激の法則”


が。


これを無視してヒトに触れることはなりません。どんな法則か?それは


①弱い刺激は生物機能を鼓舞する。


②適度の刺激は生物機能を亢進する。


③強い刺激は生物機能を抑制する。


④もっとも強い刺激は生物機能を停止させる。


というもの。


この法則を4次元リアル世界でどんなふうに使うかっていうと、カラダの表面の血液循環を改善させたり、麻痺、しびれなどがある場合は①の弱い刺激でカラダの表面をさすってまさに鼓舞させてあげればいいのです。

重だるいカラダをすっきりさせたい等といった場合は②の適度の刺激で、相手が気持ちい~と答える範囲で全身をほぐして血液循環をよくしてあげればいい。

肩が痛いとか腰が痛いとか神経痛があるといった場合は③の強い刺激で痛イけど気持ちい~という範囲で痛みのある部分をほぐして痛みを抑えてあげればいいと思います。

④のもっとも強い刺激に至っては武術のヒトを殺める技になってしまうので普段出る幕はありませんし、身の危険がある場合以外やっちゃいけません。人によってはこのエクストラ最強刺激を求める方もおられますが、筋肉の細胞が潰れてより硬くなってしまうので本当はオススメできません。通常は①~③までを組み合わせます。


”アルントシュルツの刺激の法則”は施術をする側だけ知ってればいいという問題ではなく、受ける方にもメリットがあるのです。


特に初めてマッサージなりカイロなり何らかのハンドセラピーを受ける方は今施術者が行っている刺激量がいいのか悪いのか解らない!といったことが往々にしてあるのです。で、解らないから専門家であろう施術者にお任せしますよね普通。だけどその後めちゃくちゃもみ返しが来たとか前より痛くなったとか沢山聞くわけです。ちゃんとコミュニケーションをとって合わせてくれるところだったらいいけれど、これがいいんだよ~と自分のやり方一本にしがみつく施術者もいるのは事実なのです。前より悪くなったら本末転倒で笑えませんね。


悪くなる場合考えられるのは刺激の法則の④まではいかないけど3.5あたりまでは到達してますね。刺激量というのはその時のカラダの状態、感情、精神面も含め、個人差があるので施術者が①の弱だと思っても受ける方は③の強い刺激に感じたりするんです。その逆もあります。刺激の好みというのも重要な要素でもありますし、全てではないにせよ、


”アルントシュルツの刺激の法則”を知っていれば、施術を受ける場合はこうしてほしいと、例えばしびれがあるからまずはさするようにして!など的確に伝えることもできるでしょうし、施術者のスペックを最大限(?)に引き出すことも可能でしょうし、また自分の大切な人達の肩をもんだりさすってあげる時にも有効かと思います。


刺激には4段階ありましたが、我々ヒト科の動物にとって重要なのは実は”最も弱い刺激”にあるのです。これはまた別の機会にお伝えします。


初音ミクは肉体を持たない”電子の歌姫”ですが我々は”水溶液中の電気現象”で動いている肉体!という事実!


初音ミクのようにあるような、ないような・・・されどある!ものなのです。












電波整体士-CA3E0432.jpg

台風が次から次に来襲したり、暑かったり寒かったりとこの時期は気象に呼応するように体調が安定しませんね。

我々にとって脅威であり破壊力のある台風は日本より南の赤道付近で海水の熱エネルギーにより誕生するわけですが、ヒトも37度前後の熱エネルギーにより維持されていることを忘れてはなりません。ヒトは温度依存性のある哺乳類。この事実を無視してヒトの健康は語れません。私は筋骨格系というメカニックな分野におりますが、何もカラダの歪みだけが健康を決定しているわけではないのです。


体調が優れない時、情報が多すぎてどうしていいかわからない時、そんな時はヒトのカラダの仕組みの基本に還ることです。


温度に依存して活動している訳だから体温以下の飲食物は避ける。カラダを冷やす格好はしない。横向きで寝るとカラダが潰れて造血がうまく行われず新陳代謝に影響を及ぼすから仰向けで7~8時間は睡眠をとること。口で呼吸するとばい菌が体中を巡ることになり様々な症状の引き金になるから鼻で呼吸をする。口は咀嚼器官、鼻こそが呼吸器官であると再認識すること。以上のことは全てATPという全活動エネルギーを生み出すミトコンドリアに影響があるということ。

筋骨格系もミトコンドリアが生み出すATPというエネルギーで新陳代謝し動いているということ。息が上がらない程度の適度な運動(ウォーキングなど)はミトコンドリアを活性化させエネルギーの底上げに有効であるということ。(逆に運動のやり過ぎは口呼吸になり尚且つ活性酸素が発生し細胞がダメージを受けるので注意)


お金もかからず簡単だけど実践は難しいことは承知しております!頭は理解してもカラダが追いつかないってせっかちなのは現代人の性でしょうか。私もその一人の人間。ヒト科ヒト属ヒトはゴリラやチンパンジーやオランウータンよりちょっとだけ脳が発達してますから、すぐ結果を求めてしまいがちだと思います。

そんなこたあ解ってる!そう。頭ではね。カラダでハラワタでミトコンドリアレベルで知るには時間がかかるのですね。本当に賢いヒトは頭とカラダのタイムラグを知った上で一致させようと工夫しているヒトではないでしょうか。そしてその姿勢そのものが健やかさに繋がるのではないでしょうか。あ、私は単なる変態野郎ですよ?


で、秋口は気象が安定せず体調を崩す人が続出する。何故でしょう?それは・・・気象が安定しないから!とそんなこたあ解ってる!あんたバカぁ?的な答えに巡りあってしまった訳ですが、ヒト科の動物人間は気温や気圧、光など目に見えない微細なエネルギーの変化を大マジメに受ける訳です。汗かいたり鳥肌がたったりとこれは当たり前のように実感があると思います。だからこそなるべく体内環境を変化させないように恒常性という熱エネルギーを保存する機能を億に渡り獲得して生き残ってきたわけです。


外と内には境界線がない。アタマでは感じなくてもカラダはマジメに応答している。これは重要。私のような医学知識がプアな平民には尚重要!寒暖の差が激しいってことはその分ミトコンドリアが発注を受けてその都度体温維持の為のエネルギーを産出しなければなりませんから暑いのか寒いのかどっちだよ!と疲弊しちゃうわけですね。ミトコンドリアも独自DNAを持つ生命体ですから。ATPがなきゃもの言わない自律神経も乱れて体調が悪くなるのではないでしょうか。


気象が不安定な時期こそヒトの仕組みの基本に還り内臓レベルで理解するチャンスかもしれませんね。細胞レベルで理解すれば怖いものなし!だと思います。



ヒトはつくづく自然の中で生き、自然の魔術師からは逃れられない存在だと感じます。