ドラマ『車輪の一歩』名脚本家・山田太一さんが描く傑作ドラマ。 | 祭文太郎の映画は祭りだ!!

祭文太郎の映画は祭りだ!!

子どもたちとママのためのYouTubeチャンネル『祭文太郎の駄菓シネマちゃんねる』の映画館日記です✨



山田太一さん脚本『車輪の一歩』(1977年)は、
鶴田浩二さん主演の
名作ドラマ『男たちの旅路』シリーズの中でも
傑作のひとつとして高い評価を受けた作品です照れ


祭文は学生時代に
障害を持つ子供達の施設で
ボランティア経験をしたことがあります照れ


その時に障害を持った
子供たちと接していて感じた
一般社会とのギャップが、

ずっと自分の心の中で
消えない違和感としてあったのですが、

ドラマ『車輪の一歩』を観て、
その違和感が具体的に
障害者の人々を取り巻く社会のあり方なのだと
あらためて思いました照れ


司馬遼太郎さんが、
小学生の教科書に寄せた
「21世紀を生きる君たちへ」
という文章がありますおねがい


「助け合うという気持ちや行動のもとは、いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと言ってもいい。
(中略)
例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中でつくりあげていきさえすればよい」


ドラマ『車輪の一歩』の中にも
繰り返し出てくる
車椅子にとって不自由な
段差のある街の風景も、

自分が車椅子で移動するとしたら、
何が不便であるかどうかを
考える事ができると思います照れ


ひとは自分に余裕がないと他人に対して、
ともすると無関心になりがちですが、

ドラマ『車輪の一歩』は、
社会問題の解決の第一歩は、

まず他人の痛みを
どれだけ感じる事ができるのかということを
教えてくれた気がします照れ




祭ここをクリックして、祭文太郎の映画、ドラマ、アニメ、絵本、原作小説が無料で観れる『祭文太郎の駄菓シネマちゃんねる』の画面右上の無料登録ボタンでご登録お願いします♪