第4回新春大野町将棋大会参加 | こどもを・・・・に!! 道に迷い中version

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将来こどもに世話になりたい馬鹿親が自己日記として記帳します。

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となりのとなりぐらいの町で将棋大会が開催されたので参加。

第4回大野町新春将棋大会。阿部隆8段の指導将棋あり。ちゃんと指導将棋をさせていただきました。

あまり人こないのかなぁと思いつつ車で40分ほどの町民総合センターに。

大人も子どもも混ぜてのブロック予選後のトーナメント方式。

なんだかんだで、34名のエントリー。年齢棋力関係なく無差別級くじ引きランダム方式。

同年代の将棋キッズはいつもの強豪たちがちらほら。最強レベル鬼っ子たちは来ていない。中堅最強レベルの子が複数人。

大野町総合町民センターの立派なこと。。


ちなみに今週からちょっと思考を変えての将棋修行中だったのだが本大会はいつもどおりにするとのこと。


34名の真剣な戦いが始まる。25分30秒といつもよりは持ち時間が長い。完全な初心者子どもがいない分騒がしくもなく、静寂の中に息づかいと駒音が鳴る。

うーん、いいね。

34名を9ブロック(4名or3名)で予選。2勝で勝ち抜け。

とりあえず1勝後の2局目は教室の格上の子と。うーん、勝ったことないな。結局最後の最後に2歩の反則負け・・・。
しかしながら勝勢だったようだ。本人だけでなく、ちゃんとした方と対局者にもそういう判断をしていただけたのでまぁ、よしか。。


2勝で勝ち抜け、1:1の場合は隣のブロックの1:1の方と対局という、クジ引きによる強者の脱落を少しでも防ぐ方式。


そして3局目の対局開始。大人のちゃんと強い相手(普段の大会ではSクラスエントリー)。頑張れ長男くん。。最終的にこちらは逆に反則かちとのこと。続けたとしても優勢との両者の見解だったそうで、こちらは大変に良し。。


そんなこんなで決勝トーナメント開始。子ども大人、半々かな。粛々と続いていく。

1回戦目、僥倖か・・・勝利。。どうやら今日は中盤入り口までに、見慣れない形に持っていければ勝てている感じだ。これでベスト8。

横殴りの雪の中、ベスト4に残ったおじいちゃん帰宅というトリッキーなことも発生。勝った後に、帰るわ、は反則では。負けた少年がベスト4に。


長男くん、2回戦目の対戦者待ち。相手は棋友FKか前回同大会覇者の高校生(教室での級位は鬼っ子たちといっしょ)と。・・・FK勝利っ!!!大番狂わせっぽいのかもしれないが妥当かもしれない。FKの棋力は鬼っ子に追いつけるほどに上がっているのだ。。



いやーん、ドラマチックという感じで長男くんvsFK。正直、棋力では劣っている。。


公式戦対局は久々かな。二人ともにおトイレに行き、席に座り、駒を並べる。互いにニヤケテイル。まぁ、しゃぁない。思わずパチリと写真を。思い出、思い出。


対局開始。

なんか、もう見れない。ちらっとみて、長男くんが大幅に時間使っていて陣地に打ち込まれている遠景で胸がキュっとなるので、基本あさっての方向を見つめる。

長男くん秒読みに入る。相手方はまだ持ち時間10分あり。なーんかやはり攻められている・・・秒読みが続いた後に長男くんの打ち込みが続く。あの手つきはたぶん詰め筋だっ!

違ったら・・・!?終局。。。

勝ちました。涙が・・・(わたしの・・・)。


ここでベスト4。おトイレと深呼吸後に準鬼っ子格上の教室の子(始まる前から今回の子どもの中では恐らく最強だと思っていたこ)と準決勝開始。


うーん、ここまで。敗局。


決勝戦の棋譜はそのうち新聞に載るそうで運営の方が棋譜をとられていました。
決勝戦の横で3位決定戦があった。


このころになると指導将棋も終わり、参加者はほぼ全員帰っていますので会場は寂しいものになっています。


結果、負けーー。賞状に届かず。相手の少年は2年生。名人戦にもエントリーしてて立派な結果を残している。はぁー、強いのはごまんといるなぁ。。

リアルタイムで記載しつつお家にただいまたどり着きました。結論・・・真剣勝負をたくさん指せれてよかった、よかった。


参加賞

渋い・・・