子離れするにはまだまだ早い | こどもを・・・・に!! 道に迷い中version

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将来こどもに世話になりたい馬鹿親が自己日記として記帳します。

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またまた長文。未体験を経験するといろいろと考える。もともと世間を知らない人間です。


先日の将棋大会を通じて親の立ち位置のことを思った。

親の付き添いや注意はどこまで行うのが適当なのかと。。


勝った負けたをいちいち確認しているのはわたしぐらいだった。というか子どもといっしょにいるのがわたしだけだった。対局が開始したあとに親と接触を図る子どもが確認できなかった。
わたしも対局最中に横で盤面をみているわけではありません。壁際から対局風景を視界に入れているだけです。


どうにも性格的に大会運営の目上の方に「勝った(陽気な言い方ではなく、投げっぱなし口調)」という報告の仕方はいくら年少レベルでもいかがなものかと思ってしまう。


幼くても「(長男くん)です。勝ちました」というべきではないのかと。


自分の子どもが上記のような時にどのようなスタンスで行動をしているかが気がかりで側で聞く耳をたてている。


失礼な言い回しがあったらすぐに注意する。運営の方が優しく、子ども目線で会話をしていただいていたのでまだ治す必要もないのかもしれないが、「お願いします」「ありがとうございました」で終わる将棋を指す上で、その他の部分でもキチンとしていきたい。


よくスポーツ教育の特集なんかで指導する先生の下に入ったら、親はこれからは何も指導し教えないように、との場面をよく見るがあくまでもその分野でのことだ。


お節介なのかもしれないが、子どもが失礼にあたる行為をしているなら、ダメだよと教えてあげたい。失礼とは認識せずに行っているからだ。失礼と認識しながら行っているのであれば、中二病ということで別の考えがある。


幸い長男くんはわたしの思う最低限マナーは身についている。それでも一挙手一動をある意味監視しておきたい。


大勢の人間が集まり、ルールに沿った何かしらが行われる際に、うちの子どもは大丈夫だから、とあとは任せるということはどうなんだろうか。


芯が強い子どもで1人で応対できるから大丈夫というのだけではなく、失礼のないように振る舞えるから大丈夫としておきたい。


その結果、うちの長男くんはいわゆる強い子どもではなく、もっと強気でやろうよ、と心配になる性質になったかもしれないがトータル的な意味で「いい子(大人の言うことを良く聞くと言う意味ではなく、外道なことをしない子)」に育っているのでさほど気にしない。


誰にとってのいい子なんだー、っていうセリフまわしがドラマや漫画で良くみられるが日本語の表現多彩さは難しい。


でも、やっぱり子どもが頑張っている姿を見るのが単に嬉しいだけの他に楽しみもない単なるお父さんである。じっとその場を動かず将棋を指す後ろ姿を見ているだけで盤面も関係なく幸せなのです。

かといって入学式や卒園式でもビデオ撮影はしないドライな性格です。

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