先日届いたニュース



前編


後編



要約すると

離婚後、父親から子供への性的虐待があり
それを知った母親が
面会交流を拒否した

けれど
性的虐待の事実を立証するのが難しく


母親が面会交流を拒否したことが

共同親権を反故したとして

反対に母親が禁固刑を受けた


というもの





これは、フランスだから?
氷山の一角だから?
日本に関係ない?



確かに日本では極端なニュースのようにも感じますが
それは単独親権であるから
事件が表面化していないだけで



実際に、実の父親による性的虐待の数は
日本でも徐々に表面化しつつあります


先進国の中では、虐待数自体のパーセンテージに国差はないと思っています


なので今後、日本でも同じ問題を抱えることは
想定内






でもね

これって、共同親権が問題なのでしょうか


同居親の虐待だって、同じことでは?

同居親に虐待されてる方だって深刻な問題なのだから共同親権に反対したところで解決しない




児童虐待や配偶者へのDVなどに対する
支援や避難先などにかなり力を入れているヨーロッパであってしてもこういう事態になるのには


『子供を助けれない制度』に問題があるのであって

共同親権と結びつけるのは、安易すぎやしないか?
と思うのです


なんでもかんでも共同親権の反対運動に
結びつけるのは

問題の本質を見失うことになるのではないか







私は、このニュースを読んで

我が子へ出来る事は
なにか考えました



もし、元旦那から暴力や性的虐待を受けた場合
母親の私にはもちろん


学校の先生や虐待ホットライン
児童相談所、私の母(子にとって祖母)に
自ら連絡をとること



共同親権になれば
母親の私が行動を起こすと、父親と暮らすことになってしまう可能性がある事

それは、逆もしかりであること

(うちは共同親権が導入されれば協議の末、変更する事になっています)


母親の私に言えない事でも、遠慮せず
誰かに相談してほしいこと



私と元旦那以外の人間(第三者)に助けを求める方法を教えなければと

考えされせられました



誤解の通報で、児相に子供を取り上げられて
何年も子供に会えなくなるニュースも
度々聞きますが


今後、そのへんの対策もふまえて
行動しなければなりませんね



母親の交際相手による暴力や性的虐待

実父や実母による虐待


共同親権がどーのこーの言う前に
もっとその前の段階で出来ることはないのでしょうか?


共同親権共同親権言う前に
先に進めなきゃいけない法案があるだろ!

養育費未払い問題を、共同親権で解決しようとしたり
するのも意味が分からない

未払いしない仕組みを作ればいいだけ

共同親権共同親権、言う前に

子の連れ去りや面会交流を拒否する親に
制裁加えろよ!

どう考えても、そっちが先なのでは?

そのあとにやっと
共同親権に移行するべきだと思う

だって現在、共同親権の他国は
その仕組みがあってこその共同親権なのだから

日本って……(笑)