育児介護休業法改正のポイント⑧:柔軟な働き方を実現するための措置等(1) | 社会保険労務士法人ケーズ・インテリジェンス

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 育児介護休業法改正のポイント⑧:柔軟な働き方を実現するための措置等(1)

 

2025年に育児介護休業法が大きく改正されます。

法改正は2025年4月1日施行と2025年10月1日施行の2回に分けて実施されます。

育児介護休業規程の改定など、会社が対応すべき事項がかなり多くあります。

確実に対応できるようそれぞれの内容を解説します。

 

改正事項

まずは、2025年の改正事項は以下の通りです。

 

※厚生労働省:令和6年改正育児・介護休業法に関するQ&A (令和6年11 月19 日時点)より

 

改正の概要

育児に関する法改正の概要は以下の通りです。

 

※厚生労働省:育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 及び次世代育成支援対策推進法の一部を改正する法律の概要より

 

 

柔軟な働き方を実現するための措置等(1)

今回は「柔軟な働き方を実現するための措置等(1)」の改正について解説します。

2025年10月1日施行です。

 


※厚生労働省:育児・介護休業法改正ポイントのご案内より

 

歩く子が3歳になった後の措置です。

子が3歳になった後も、短時間勤務制度・時差出勤・在宅勤務など、会社は何らかの措置を講じることが求められます。

 

鉛筆会社の対応

選択して講ずべき措置で示されている5つの選択肢から、会社は2つ以上の措置をセレクトします。

その措置について、従業員代表の意見聴取を行うことも必要です。
従業員代表の意見を聞きながら、会社の状況に合わせて、無理のない制度をセレクトするようにして下さい。

 

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この記事は2025年3月3日時点の情報で記載しています。状況により内容に変更がある可能性がありますのでご了承下さい。

 

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