こんにちは
、IC21です。
昨日からの冷たい雨も上がって
空も明るくなってきました![]()
あっという間に1月も終わりそう。。。
暖かい春が待ち遠しいですね![]()
IC21では、
少しでも大家さんのお役に立てるような
デザイン性と機能性を兼ね備えたご提案を
心がけています。
100人の女性インテリアデザイナーによる
暮らしやすい賃貸物件の作り方。
第8回は
『今の時代は十分ないと!コンセント編② 』です。
今回は、
コンセント、スイッチ、インターホンの
高さについてお話ししたいと思います。
コンセント、スイッチ、インターホンは
壁の中に電気配線を行う必要があるため
新築時やリフォームで新しい壁を作る時が
チャンスです。
全関東電気工事協会の
「機器の使用による高さゾーン」表を見てみましょう。
エアコン、掃除機など
それぞれの機器に適切なコンセントの高さを
確認することができます。
全関東電気工事協会・機器の使用による高さゾーン表
一般的に、コンセントの高さは床から
30~40㎝上ですが、
掃除機などは抜き差ししやすいよう
50~60㎝の高さにすると
お年寄りにもやさしく、小さな子供にも安全です。
洗面室は、洗面器まわりの鏡やキャビネットに
1~2個ついている場合があります。
もし新たに設置する場合は
横壁への水はねを考慮して
床上100~120㎝の位置にコンセントを設置します。
冷蔵庫用のコンセントは
床から180㎝以上であれば
コンセントを気にせず
冷蔵庫を壁にそわせて置くことができます。
最後に
スイッチ・インターホンの高さです。
スイッチは床面からスイッチの中心までで120㎝、
インターホンは150㎝の高さが一般的です。
最近では、
ユニバーサルデザイン=誰もが使いやすいデザイン
として、子供から車椅子の方まで簡単に操作できる
位置を考慮し、100㎝にすることもあります。
TVと同様にインターネットを使う場所でも
多くのコンセントが必要となります。
延長コードを使うと掃除もしづらく
見た目もスッキリしません。
頻繁に使用する電気配線が使いにくい場合
日々の生活にストレスが生じます。
コンセントやスイッチの数、高さ、場所を
決めるには、住む人がどこで何をするのか、
家具の配置や動線といった具体的な生活を
どれだけイメージできるかが鍵になるでしょう。
長く住んでもらうには
住んでからの小さなストレスをなくしていくことが
大切になってきます。
