お疲れ様です!
ゲームミュージックDJ 200Gavasです☆
PCエンジンミニの記事のコメントで
「ハドソン」ってそんな凄い会社だったんですか?
ってコメントをいただきました
そんなところから今回は体験と共に
知ってる限りの「ハドソン」を
書いていきたいと思います☆
僕が始めて「ハドソン」の名前を知ったのは
小学校低学年のとき
当時は駄菓子屋ゲーセンで
「クレイジーコング」をプレイし始め
テレビゲームに興味を持っていた
けどゲームの専門誌はあまりなく
本屋さんで目に留まったのがパソコン雑誌
当時はマイコンと呼ばれてた時代でしたが
そこにパソコンソフトの広告を出していたのが「ハドソン」
元々は北海道のアマチュア無線会社
なんでも外国に行って
これからはパソコンの時代だ!!ってんで
パソコンショップに転向
パソコンとソフトを販売することになり
ソフトも自ら作成する
そのソフトを北海道だけでなく
全国に販売するためにパソコン雑誌に
広告をのせて全国に販売していたようです
その頃のハドソンはパソコンの日本3大メーカー
「シャープ」ととても仲がよく
ハドソンの開発力が高まってくると
シャープとの連携力もどんどん強くなっていく
つまり僕が1番最初のハドソンの印象は
パソコンソフトのメーカーでした!!
そん後、シャープとの共同開発で
発売されたばかりの家庭用ゲーム機でも
プログラムを使って
ゲームを動かすってものを作り出した
それが任天堂が発売する予定だった
ファミコンの周辺機器「ファミリーベーシック」
この事が原因で任天堂との繋がりができる
そんな事もありハドソンは
任天堂初のサードパーティーとして
ファミコンのゲームも作るようになってくる
ちなみに初めて買ったハドソンのゲームは
ロードランナー☆
ここからのハドソンは正に快進撃
人気雑誌コロコロコミックとのタイアップ
子供のヒーロー高橋名人を輩出
TDKとの全国キャラバンファミコン大会を開催
ドンドン知名度を上げていき
「忍者ハットリくん」「ロードランナー」「桃太郎伝説」
「スターソルジャー」「高橋名人の冒険島」など
ミリオンセラーを連発していき
ファミコンの人気を不動のものとする事に
大きく貢献することになる
僕はここに挙げているソフト
全て購入しています☆
この頃のハドソンの勢いは素晴らしく
僕の学校では好きなゲーム会社No.1
テレビでも高橋名人を見ることも多かった!!
パソコン開発にいたっても夢のマシン
X68000をシャープと共に開発している
そしてNECと共にゲーム機本体も作り出す
それがPCエンジン
後にゲーム業界初のCDを使ったCDROM2も発売
ここでも「天外魔鏡」などヒット作を誕生させた!!
サードパーティーとしてナムコの存在も大きかったなぁ~~
しかし...
その後の「プレイステーション」「セガサターン」などの
次世代ゲーム機戦争で
PCエンジンの後継機で勝負するも敗北
メインバンクだった銀行が倒産してしまい
資金繰りが悪化、この辺でコナミが資本提携
それでもヒット作に恵まれず
コナミが入ってきたことにより
ハドソンを担っていた社員達は
どんどん別の会社へ行ってしまう
そして2012年、コナミに吸収合併され
ハドソンは消滅してしまいました...
今でも「桃太郎電鉄」「ボンバーマン」は
好きな作品って人も多いんじゃないでしょうか?
ハドソンは僕にとって
多彩な夢を見せてくれた会社です!!
最後まで読んでいただき、あざっす!!