お疲れ様です!!
ゲームミュージックDJ 200Gavasです☆
日本を代表するテクノユニット
電気グルーヴ
現在のメンバーは
「石野 卓球」「ピエール瀧」の両名だ
石野 卓球は音楽プロデューサー、DJとしても
世界中のクラブで活躍しており
今は開催していないが、世界最大級の野外イベント
ベルリンのラブパレードで
DJプレイした数少ない日本人の1人
ピエール瀧は俳優、マルチタレントとして活動
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲得
お互い素晴らしい活躍をしている
そんな彼らの本職がミュージシャン
電気グルーヴではあるが
実は1998年にプレイステーションで
ゲームを作成している!!
ちなみにジャンルは「クソゲー」
グルーヴ地獄Ⅴ
はっきり言って超単純作業ゲーである
バイトでお金を稼ぎガチャガチャをする
ガチャガチャには当然、はずれがあるのだが
当たりを引けばドラムループ、ハイハット、シーケンスなどの
音ネタを獲得することができ
自宅のミュージックエディタで遊ぶことができる
まずバイトだが、最初はヘラヘラ笑って続けられるが...
開始2分で飽きる!!
ボールペンにキャップをはめるバイトは
ボールペンの向きを直し、ボタンを押す!コレだけ
巻き割りは、巻きを置かれたらボタンを押す
巻きの代わりに動物が置かれる事もあり
その時にボタンを押してしまうとミス
動物はドブシュ!という効果音と共に真っ二つだ
その他にも交通調査、ゲップの音を聞き分けるバイトもある
そんな地獄とも呼べるバイトで稼いだお金は
全て運任せのガチャガチャに消えていくのだ
音ネタは被るし、いらんモンは出てくるしだが
今のショーシャルゲームを彷彿させる仕様なのは
流石と言わざるを得ない
だが音ネタを集めて家で遊べるミュージックエディタ
コレが僕にとっては最高に楽しかった!!
このミュージックエディタではガチャで手に入れた音ネタを
6つ割り当てる事ができ
音の抜き差し、エフェクト、シーケンスを入れ替える事で
曲として組み立てる事が可能!!しかもリプレイ機能付き!!
当時、DJとしてすでに活動していたので
飽きもせず、ずっとコレで遊んでいた!
音ネタがほぼ全部集まると、タイトル画面が
グルーヴ天国に変わる演出もあった
だがしばらく遊んでいると、再びグルーヴ地獄に戻る
コレは自分で曲作りをしだしてから「なるほど!」と感心したのだが
シンセサイザーをいじり倒し
好みの音がすぐ出来る事はほとんどない!!
近いモノはできるのだが
「いや!!もっと理想の音があるはずだ!」なんてやりだすと
全く終わりがない...まさに地獄!!
だが作った音を保存しておいて
他の曲を作る時に当て込んでみるとバッチリマッチ
ノリノリ、サクサクで作業が進む時なんかは正に天国!!
このゲームで特に印象に残ってるのは
ゲーム内で流れているBGMのひとつ
剣道場の音声
なんかゲームを着けっぱなしで作業をしてたんだけど
ず~~~と、【おりゃあ!!おりゃおりゃりゃ!!】
【め~~~~~~ん!!】【とおりゃ~~~~!!!】など、叫んでるw
最初は全く気にならなかったが5分後
大爆笑してる自分がいた
このゲームがあったからこそ
現在僕が使用してる音楽制作ソフト
AbltonLiveにたどり着いたと思うし
音楽を自分で作ってみようと行動させてくれた
そんな思い出深い愛すべきクソゲーです!!
最後まで読んでいただき、あざっす!!