お疲れ様です!!
ゲームミュージックDJ 200Gavasです☆
バーチャファイター2に100万円は投入したであろう
あの熱気は凄まじく
ゲーセンで1番友達を作ってくれた作品でもある
そんな中、雑誌などで大きく取り上げられていた次回作
僕らは心待ちにしていた
そして1996年に登場したのが
バーチャファイター3
前作からの圧倒的グラフィックの向上
ステージも高低差によるアンジェレーションが加わり
新たにエスケープボタンが増え、4ボタン構成
前作ではP+Kなどの投げがあったが
今作では投げはP+Gに統一
全ての投げ技を同じ投げ入力で抜けることが可能
アキラの崩撃雲身双虎掌は1段目のP+K+Gが打撃技となり
ガードされるようになった
新たな挑戦者、「鷹嵐」「梅小路 葵」が参戦
バーチャファイター2以上の盛り上がりを見せる
...はずだった
稼動開始時はそれまで2で遊んでいた友人達も集まり
僕はあの熱い日々が、再び始まるとワクワクしていたのだが
日数が経つにつれ、1人、また1人と常連客が減っていく...
バーチャ2の時には常に10人程の常連が集まっていたのに
今作では多い時で3人とかになってしまった
バーチャを辞めた友人に街で会い話しを聞くと
「う~~ん...あのステージの高低差がどうも苦手で...」
「このステージだったら、このコンボ
自分が低い位置にいたらこのコンボとか考えないと駄目でしょ?」
「エスケープや投げ抜けもついて戦術が大きく変わって
着いていけなくなっちゃった。」
なるほど...
このバーチャの戦いはジャンケンである
打撃は投げに強く
投げはガードに強く
ガードは打撃に強い
その単純さが皆に指示されていたのか...
エスケープボタンの登場で、その均衡が崩れたのか
はたまた新技の登場で
イチからコンボを練習しないと駄目な事が災いしたのか
僕の通っていたゲーセンでは、軒並み常連が姿を消してしまった
近所の他のゲーセンで盛り上がってる所を探したが
バーチャ3から始めた初心者ばかりが集まっていて
2からプレイしていた僕のほうが圧倒的に強く、物足りない
戦いは均衡して勝つから面白いのだ
環境がモチベーションを変え
人を変えることを、今思えば気づく切っ掛けだったかもしれない
一旦、僕のバーチャ熱が冷めていったお話
しかし!!僕のバーチ熱はある男の登場で再燃するのです!!
最後まで読んでいただき、あざっす!!