ゲームミュージックDJ 200Gavasへの道 【其の2】 | ゲームミュージックDJ 200gavasのブログ

お疲れ様で~~~す☆

ゲームミュージックDJ 200Gavasです!


運命的にファミコンと出会った1983年(前回の記事はココ

 

当時のファミコンのソフトの値段は\3.800くらいだったかな?

 

もちろん最初に購入したのはドンキーコング!!

2面がなくて寂しかったけど

 

当時の僕は無我夢中でプレイしてました☆

 

 

 

 

 

まだ同級生にもファミコンを持ってる人は全くいない。

 

ファミコンの話すら教室ではなく

 

まぁ~~地味に生活してました。

 

 

 

ある日のこと

 

同級生が珍しく「ガバスくん遊ぼうや。」と声をかけてくれました。

 

しかし!僕は買ったばかりの「ポパイ」で遊びたかったので

 

「いや、家に帰ってゲームするから...なんやったら家くる?」と

 

勇気を出して誘ってみると

 

「ファミリーコンピューター?家のテレビでゲームできんの?そんなんあんの?」

 

と興味津々のご様子☆

 

 

 

 

 

その時家にあったソフトはポパイ、ドンキーコング、ドンキーコングJrの3本でしたが

 

目の色を変えて遊んでくれる友人!!大興奮!!

 

一機交代で2時間くらいワイワイやりながら遊びましたね。

 

 

 

 

 

 

ほんでですよ!

 

次の日の休み時間

 

昨日遊びにきた友人が教室の皆に

 

「ガバスの家には凄いゲーム機がある!!」

 

「ゲームセンターのゲームがただで遊べんで!」と

 

興奮冷めやらぬ状態で話す!

 

 

 

僕を中心にして同級生がわらわらと集まってきます。

 

「なんなんファミリーコンピューターって?僕も行きたい!!」

 

「今日僕もガバスの家に遊びに行っていい?」

 

 

 

 

な....なんだこりゃ!!

 

 

 

もちろんファミコンの力なんですが当時の僕は有頂天!!

「俺の家に来たいだと?」


「俺と一緒に遊びたいだと?」

 

「そ...そうか..そんなにか...」

 

その日の放課後

 

僕の家に友人5人が遊びにきました。

 

 

 

 

そりゃ友人は初めてファミコンのゲームするわけですから

 

明らかに僕よりヘタクソなんですよ

 

ドンキーコングの1面でバタバタ死んでいきよる

 

交代でプレイしてるんで僕の番

 

 

 

シャキーーーーーーン

 

ゲーム画面を睨む僕の目が光る!!

 

 

 

そら持ち主ですからね!!

ゲーセンの時からプレイしてるゲームですからね!!!

サクサクっとクリア

そして歓声があがります。

 

 

 

「ガバスくんすげえ!!めっちゃ上手い!!」

 

 

 

 

「す...凄い?」

 

「俺がでございますか?」

 

「マジでございますか?」

 

 

 

 

数日後にはマンションの友達にも

 

ガバスはファミリーコンピューターを持っている!と

 

噂が広まり「何時やったらガバスの家に遊びに行ける?」状態に

 

 

 

オカンの許しが出たときは定員5名の奪い合いになるほどになりました。

 

同じマンション内の友人は親に僕の家で遊ぶようにソフトを買ってもらうという...

 

昭和初期のテレビかよ!!!

 

 

 

この半年間ぐらいはひっきりなしに友人が家にきて

 

かなりコミュニケーション力が磨かれた気がします☆

 

それよりなにより

 

人を好きになることができた

 

これが一番良かったかなと

 

 

 

「捨てたモンじゃねぇな!(ニヤリ)」

 

と人生最初に感じた小学3年生の秋でした。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、あざす!!