U10に最初やったのは今までのスタンダードのステップワークを残しつつ
間接の可動域を広げる為のステップワークでした。
普段動かす必要のない関節を普段動かさない方向に動かしてあげるステップワークです。

しかしやらされ感満載の子供たちのままでは何をやっても身に付かないな~と感じました。
難しい練習をするより単純なオーガナイズの中で何を意識させるかで子供たちはグングン上手くなるように感じました。
この経験によりオーガナイズは毎回大きく変えずにその日その日で「XXを意識して~」とメンタル面のトレーニングに徹しました。

これにより自分が仕事でイケない日も毎回オーガナイズはほぼ同じなので子供たちだけでも練習できるようになりました。
まあ意識の高い子は私がいなくとも全力でやるのでしょうけど
意識の低い子はあきらかに練習に向かう態度が違っていたのは会場に着いて遠くでソ~~~~っと見ているとわかりました。

ウチみたいに1学年で4~5人しかいないチームは底上げしないと試合が成り立ちません。
いかに意識の低い子のやる気を上げてあげるか自分が力を注ぐポイントになっていきました。
ここで一回トップチームを退いて4年生以下のU10カテゴリーの指導をすることになりました。

6年間トップチームを指導して身体の動かし方から入りドリブルサッカーを目指し目指していなかったパスサッカーとなり自分のスタイルがないまま下のカテゴリーへ。

ここで下の学年から自分のスタイルを見つけて指導すると良いチームになるかな~と思いどうせなら人と違うスタイルにしたいと訳の分からぬ思いがこみ上げてきました。

蹴って走るサッカー(これ自分の小学時代のトレンドでした)

ドリブルオンリーサッカー

ショートパスを多用するパスサッカー

これ以外のサッカーはあるのか?

考えがまとまらないまま指導はスタートしました。

テーマはブレブレです。

取りあえず思いつきでオーガナイズを考えてテーマを後からくっつける。

上手くいった場合は継続する。

なんて好い加減な指導方法でしょう。

目指すサッカーは結局見つからないまま人と違う指導方法だけは確立しました。



次の世代もドリブルサッカーかと言われると

実はパスサッカーとなりました。

別にドリブルを否定したりドリブルだけでは通用しないと思ったからではありません。

練習内容はドリブルが多くをしめました。

ただ単に次の世代でやってみたかった事があったのです。

それが
間接視野でノールックパスや
3色ビブスのボールポゼッション
だったというだけでパスサッカーをしようとは思わなかったのですが
その結果子供たちはパスサッカーをやりだしたというだけでした。

このチームの特徴はボールポゼッションは高いけど勝ちきれないチームであり引分の多いチームでした。
相手陣内ペナまでは楽に侵入しラストパスも良い物を持っているのですが枠に飛ばない。
大勝はしないけど大負けもしない、それでもギリギリで地区予選は通れる実力を持っていました。

前年はワクワク感のあるチームでしたがこの年はワクワクしないけどビデオに撮って後で繰り返しみると良いプレーしているな~とだんだん思える渋いチームとなっていました。