前回は洋服の色が相手に与える心理効果を
お伝えしました。
男性会社員の場合は一般的にスーツとネクタイ
がユニホームのようなものです。
このスーツとネクタイの組み合わせによっても
相手への印象が大きく変わります。
皆さんも聞いた事がありませんか。
アメリカの大統領や議員が演説の内容によって
スーツとネクタイを変化させている事を
彼らにはイメージコーディネーターが付いて
いるので戦略的にスーツとネクタイをうまく使い
個性を出す重要なツールとしての位置づけを
しています。
顔の表情やしぐさなどをコントロールするのは
訓練が必要ですが、色のコントロールなら誰
でもすぐに実践できます。
注意してほしいのはスーツ単色でのイメージは
多くの人が感覚的に持っていますが、スーツと
ネクタイは2色の組み合わせ、シャツを入れると
3色の組み合わせになるのでイメージしにくく
なります。
一般的なスーツの色は濃紺系、グレー系、黒系
ですが、ネクタイは色も柄も多岐にわたりますので
自分で組み合わせを考えてみて下さい。
最後に色ではなくコーディネートとして気をつけて
欲しいのがストライプのスーツにストライプのシャツ
を組み合わせている人が稀にいますが合いません。
ストライプ系のスーツの時は無地のシャツが無難です。
スーツ、ネクタイ、シャツの組み合わせ時に無地
ストライプ、チェック等はチンドン屋にならないコーディ
ネートを心がけてください。
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