『青いカフタンの仕立て屋』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

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カフタン

 

2023/07/30   

京都みなみ会館

No.1004   2023-032

 

英題:THE BLUE CAFTAN
2022年:フランス/モロッコ/ベルギー/デンマーク
2023年06月16日公開
上映時間:122分
 
 
 (ミナ) 
(ハリム) 
(ユーセフ)

 

 
 

ストーリー

モロッコの海辺にあるサレの街。ハリム(サレ・バクリ)とミナ(ルブナ・アザバル)夫妻は、カフタンドレスの仕立て屋を営んでいる。伝統を守る仕事をしながらも、自身が伝統からかけ離れた存在だと苦悩するハリムを、病気で余命わずかのミナは支えてきたのだった。ある日、そんな二人の前に若い職人ユーセフ(アイユーブ・ミシウィ)が現れ、青いカフタンドレス作りを通して3人は絆を深めていく。

 

感想

新聞の記事を見てから気になっていたのですが、公開している映画館をなかなか見つけることができなかったのですが、京都みなみ館が閉館と言うニュースを見て、そのニュースで公開している事を知り観てきました。地味な映画です、でもなんだろう美しい映画でした。病気で余命わずかな妻の明るく口の悪さ、腕は確かだが、欲があまりなく無口な職人の夫。そして見習の男性3人でカフタンドレスの仕立て屋を営んでいるのですが、妻の病気が悪化していくのと一緒に話もいろいろと展開していきます。モロッコの映画は初めて観たのですが、この文化、風習を知ることもできて、いい機会だったと思います。最後はなんか予想通りだったけど、よかったですね。この後、仕立て屋さんはどうなって行くのか、そこも気になる映画でした。

 

 

星星星星

 

 

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