・インナーマッスルとは、、
比較的深い部分にある筋肉がインナーマッスルと呼ばれています。文献によってはインナーマッスルを「深層筋」と呼んでいることもあります。
インナーマッスルは、不随意筋という自分の意識では動かせない筋肉ですが、持久力に優れた細かい筋肉で筋繊維の強度もそれなりにあります。
役割としては、主な姿勢を細かく調整したり、関節の位置を正常に保ったりするという働きをしています。
・アウターマッスルとは、、
体の表層にある筋肉群のことで、広背筋や大胸筋、腹直筋、上腕二頭筋、大腿四頭筋などの触れられる筋肉のことをいいます。
アウターマッスルは、随意筋に分類され、自分の意思によって動かすことができる筋肉で瞬発力に優れています。しかしその一方で筋繊維の強度は余り強くなく、筋肉痛を起こしやすいという性質があります。
役割としては、身体を動かす時に大きな力を出したり、関節を実際に動かすという働きをしています。