私が以前教員をしていたことはどこかでお話したと思います。
これに関連するのですが、私はとにかくよく夢を見るんです。きっと毎晩見ていると思います。
もちろん覚えてないことも多いのですが、結構覚えていることが多くて、内容の大半は教員時代のことなんです。
もうやめてからかなりの年月が経つのに、どうしてかな?と思います。
それはきっと私が「良い教員」ではなかったからだと思うんです。
別に夢の中でうなされたりするわけではありません。むしろ、楽しい夢が多いような気もします。
でも、今になって、「あのとき、こうしておけばよかった」とか思うんですよね。学生に対してではなく、同僚教員(や保護者)に対してというか。。
いつも自分を押し殺していたような気がするんです。とにかく人とあまり衝突(対立)したくなかったのでしょうね。
あるとき若い教員に「先生は自分というものがないんですか?」(決して責め口調ではないです)などと言われたことも。
かなり無理をしていたのでしょうね。後悔しているのかもしれません。
教える対象も高校生や、専門学校では一般の方(主婦(夫)など)といろいろでしたが、自分はそもそも「教えるのが苦手」だったように思うんです。
今、翻訳の仕事(特に書籍)をしていて、目の前に伝える相手こそいませんが、その向こう側にいるであろう「読者」を絶えず意識しています。
「教える」(=「伝える」)ことに誠実でいたいという思いが強くなってきているのだと思います。
決して人嫌いではないと思うんですが、教員をしていた当時はどうだったのかな?
家にこもってする仕事ではありますが、こうして絶えず「向こう側にいる人」を意識してこれからもできる限り長く翻訳の仕事を続けていきたい、今はそう思っています。
そして、それができる今の状況にとても感謝しています。
では、また。