えーっちょっと。この場所ではもしかしたら場違いかもしれませんが。
私30年ぐらい縄文土器の大ファンで、色々な博物館や資料館の縄文土器を推していて、脳内でファンクラブにも入っております。
で、日本各地の縄文土器の写真を撮ったり、それをブログにアップさせて頂いたりもしています。
で、あの~。今ちょっとここ最近の縄文土器のことで、すごく私が気になっていることは縄模様がない土器は縄文じゃない、柄が地味な土器は縄文じゃない。部外者土器みたいな言われ方をされるのが、とても心外です。
えっと~皆さん。あまり縄文土器の仕組みが分かってないと思いますが。
あの縄文土器の作り方っていうのは、粘土を紐状にして上に、上に、積み上げる方法なんですね。
紐状の粘土を応援して、上に、上に、積み上がったところを指で応援して、支えるんです。
それで、平らにしながら、器状に形成し、装飾をつけたり、縄模様をつけたり、それから乾燥させて、野焼きをするんです。
縄模様がついているものだけが縄文土器じゃないんです。貝殻で線を引いただけのものもあるんです。
縄模様イコール、縄文土器じゃないんです。
そういうのを、なんか。本当に、あの推測だけで色々誤解していて。
お前たち縄文ファンも土器を差別し、模様のない土器をスルーし、価値感ゼロにしているんじゃないか!だから学芸員さんも倉庫の奥に保管してしまうんだ、みたいなことを言われることが本当に心外で。
あの~何て言うんですか。縄模様のない土器を展示しないのはマジでイジメじゃないかと思っていて。
あの~それこそ、そんな誤解をしている方々の方が土器差別をしているじゃないかと、私は思っています。
で、えっ~と。とりあえず、展示品のパンフレットやチラシとかでも火焔土器とか、装飾の派手なものばかりがビジュアル対象になるじゃないですか?
団鬼六さんと、谷ナオミさん?
それは、日活ロマンポルノの『縄と肌』とか『縄化粧』です。
すみません。
ちょっと私たちが言いたいことは、縄文土器は元々、紐状にした粘土紐が支えている。
粘土紐が縄文土器の支柱になっている、っていうことは学芸員さんも、ファンの方々も知っていらっしゃると思うですけど、も。
今後、あの~。縄文ファンに対して、その。
ファンファースト、様々な縄文様式ファーストということで。
装飾の地味な土器や、土器片に対してはどのように対応していくべきなのか、ファンとしてどう押し活すればいいのかってことを、ファンの立場からご意見、お聞かせください。
※ 最近、話題の記者会見。このシチュエーションに憧れてしまい、私もライターとして何か質問したくなっちゃいました(1:42:05~)。
縄文ファンとしての熱い気持ち、私も誰にも負けたくないです。そんな強い気持ちを、妄想記者会見100%で書いてみました