3月8日に、東武野田線では新型車両東武80000系がデビューしました。
野田線を6両→5両に短縮する為に導入された車両で、最初から5両編成で運転されています。
8日は団体臨時列車1本だけの運用だったので、一般運用を開始した9日に乗車しました。
野田線の主要駅、柏からスタートです。
この日は大宮~柏間の普通運用中心で運行されていました。
駅のホームには5両編成運転開始の案内がありました。
80000系入線する前に、既存の車両をいくつか撮影します。
レジェンド車両8000系の普通船橋行きです。
隣には急行船橋行きも停車していました。
80000系追加導入で8000系は次々と置き換えられるので、こんな光景は貴重になりそうです。
逆に今まで残ったのが凄いと思います。
折り返し普通大宮行きになる10030型の幕車も来ました。
更にその向かいには8000系幕車の普通運河行きも来ました!
柏駅に幕車が停車している風景、80000系が出揃って5両編成統一されたら完全に見納めになります。
永久保存レベルの画像になると思います。
やっぱり8000系の幕車は希少価値が高いので、無意識に撮影してしまいます。
11:45発の普通大宮行きが新型車両80000系です。
今まで6両だけだった両数に、5両の表示が加わりました!
11:37頃に80000系が入線して来ました!
新型車両80000系、流石に撮影者は多かったです。
大宮寄りに移動してみます。
何とか撮影できました。
この東武80000系は、先述した通り野田線の5両化により導入された車両です。
前面の形状はE233系を丸っこくした感じがありますが、前面の湾曲が格好良いです。
柏寄りに停車していますので、大宮側は1両分空きがあります。
5両統一化してもホームの短縮は行わないと思います。
側面はこの様になっています。
現時点で落成している3編成は全て新車ですが、以降に導入される80000系は5両の内1両を60000系から改造して組み込む形で製造されます。
これにより60000系を5両に短縮させても、抜き取られた1両を廃車にする事無く上手い具合に再利用できるという訳です。
側面表示はフルカラーLEDですが、先日乗車した京成3200形の様な「次は○○」とかの表示はありませんでした。
60000系から改造される編成もあるのでそれに合わせたのかもしれないです。
撮影はしていませんが、現に60000系の行き先表示が3色LEDからフルカラーLEDに変更され始めています。
また10030型幕車の急行船橋行きが来たので撮影してしまいました。
10030型は幕車・LED車両方が置き換え対象ですが、幕車は廃車になるとしてLED車がどうなるのか気になります。
車内はLCDで、60000系には無かった天気予報・ニュース・広告等を表示する表示が追加されました。
ただ少し残念な事に、千鳥配置になっています。
60000系は全ドア上に案内表示がありますが、80000系に改造するとどの様な車内になるのか注目です。
また4号車車端部には「たのしーと」という座席が用意されています。
近鉄8A系のやさしばを彷彿とさせますが、8A系とは違い座席の向きがドアとは逆側なので横に足を伸ばしやすくなっているのが好印象です。
柏を発車しました。
今回は時間の都合上、大宮まで行かずに野田市まで乗車します。
因みに8000系原型顔の8111Fは、この日は運用入りしなかったので七光台にいたと思います。
案内表示もちゃんと5両になっていました。
野田市に到着です。
野田市はそこまで撮影者がいなかったので撮影しやすかったです。
80000系、今度は急行運用にも乗車してみたいです。
5両化で混雑が激しくなる等の懸念はありますが(特に大宮~春日部間)、その辺りはラッシュ時中心に増便で対応してくれる事を期待しています。
今後野田線は60000系と80000系が中心になっていくと思うので、引退までに8000系の記録は忘れないでおきたいです。
野田市駅は2021年3月に高架化してから初めて訪問しましたが、駅の雰囲気とかが2017年と比べ大きく変わっていました。当時はカラオケ91点突破チャレンジで野田市の快活CLUBによく訪問していました。
そう言えば新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併されるまであと半月になりました。
3/31の新京成線最終日と4/1の京成松戸線初日は平日なので無理ですが、3月下旬に新京成線乗り納めと、4月上旬に京成松戸線乗り初めを実施したいと考えています。
と言う訳で以上、東武80000系に乗車した記事でした。
今回はここまでです。ではまた次回。