天皇陛下御在位三十年記念式典にて
三浦大知さんの歌う「歌声の響」。
沖縄出身の大知さんが歌うと
独特の島言葉に、説得力がありますね。
こんな、恐ろしく緊張感のある場面での
静かな歌い出しって、、
ハッキリ言ってメチャクチャ難しいです。
緊張し過ぎて酸欠になります、普通(笑)
一つ一つの言葉を、とても丁寧に
紡ぎ出すように歌われていますね。
転調後の後半の盛り上がりには
グッときました。
感情を込めるさじ加減も、やはり難しい。
いつも思うんですけど、
「音楽的に100点の歌」っていうのと
「感動する歌」って
ぜんぜん別物なんですよね。
「人の心を動かせる歌」っていうのは
やはり、魂がこもってるんですよねぇ。。
いやぁ〜、いろんな意味で
あらためてプロって凄いですね。
そして
それをじっと聴き入る両陛下のご様子。
なんだか涙が溢れてきました。 。
天皇陛下が作詞され、
皇后陛下か作曲されたという、この曲。
両陛下の静かな、深い御心が、
沁みます。
まさに昨日、沖縄では
辺野古移設問題の県民投票が行われました。
沖縄の想いは、平和への願い。
新しい元号の時代になっても
絶対に戦争なんか、してはいけない。