東進 高3生講座の感想〜過去問演習講座 | 中高一貫校→大学生母のブログ

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中学受験をして2017年に中高一貫校入学。2023年大学受験。東大理科一類入学。

日々忙しすぎて余裕なく、ブログから少し離れていました。

東進生はそろそろ夏期講習のことを考えないといけない時期かと思い、とり急ぎ高3生用の講座の感想を書いておきます。

 

<過去問演習講座>

過去問を解く、採点・添削(志望大学による)してもらう、解説授業を見る、添削は1問につき3回までしてくれる。

過去問演習講座でも「共通テスト対策」「国公立二次対策」「私大対策」などがあります。うちでは、共通テスト対策と私大対策はとらず、国公立二次(東大25年分)だけ受講しました。

 

過去問演習講座を受講しなくても、赤本で代用できるのでは?…とも思ったのですが、二次試験が記述だったこと、記述解答の添削は自分ではできなかったこと、学校の先生方が記述添削をしてくれると言ってくれていたけど、先生によって対応が異なる(メールで送ってもいい先生もいたし色々)、いつ返却してくれるかわからない、長期休み中や3学期は登校しないので頼みづらい等があったので、地元で気軽に依頼できる東進は重宝しました。

 

なにげに便利だったのが、過去問の問題用紙&解答用紙を校舎で簡単にプリントアウトしてこれること。全教科を25年分、それも複数回演習するとなると、結構なプリントの量になります。

赤本と違って、問題用紙同様のレイアウト(たぶん)なのも、ありがたいです。

 

過去問演習講座は内容量を考えると、通常の通期講座よりもコスパがいいと聞きました。確かに、解説授業も充実していて、うまく使えばそうなんだろうなと思います。

我が家の場合、解説文を読めば理解できることが多く、実は解説授業はほとんど見ていなかったようです。残念…(←これは人によると思います)

 

添削の質が良くないのでは?という噂も聞きました。

子どもによると、これ違うんじゃないか?という採点もあったようです。ただ、他の人の手が入ることで、採点に疑問を持って調べたり、一息ついて冷静に自分の答案を見ることができたという点だけでも、まあいいのかなと。

 

添削は1問につき3回までしてくれるシステムなので、まずは1回解いてみて、次は1回めの添削を参考により良い答案を作って出す…ということを考えていたのですが、結局我が家では25年分を全部1回解いただけで終わりました。

使い倒そうとすると、かなりな分量になります。

 

過去問演習講座は、問題演習をして校舎に提出したか、何点とれたかを、保護者POSで確認することができます。

子どもがちゃんと受験勉強しているかが気になってしまう過保護母としては、実はこれ、とても役に立ちました。

 

志望大学によって、過去問演習講座の中身や値段が違うので、まずはきちんと調べてみることをお勧めします。

うちの場合は東大25年分で13万円くらいかかりましたが、5月くらいから直前期まで活用していたので、とってよかった講座だと思っています。

 

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