東進 高3生講座の感想〜単ジャン・第一志望校対策 | 中高一貫校→大学生母のブログ

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中学受験をして2017年に中高一貫校入学。2023年大学受験。東大理科一類入学。

東進高3生用の講座の感想、続き。

 

東進の高3学習をざっくりと整理すると

〜6月末 通期講座(普通の映像講座)を修了

7月〜 過去問演習講座 共テ対策 77,000円

7月〜 過去問演習講座 国公立二次・私大対策 4〜10万円

    ↑大学によって値段が様々。添削が必要な難関大は10万円って感じ。

9月〜 志望校別単元ジャンル演習 140,800円

11月〜 第一志望校対策演習 単ジャンとセットで243,100円

 

<志望校別単元ジャンル演習>

9月開講 140,800円

過去問演習、過去の模試結果、今までの確認テスト結果等、その人なりの学習データベースを元に、弱点克服を目標に、優先順位の高い(伸びしろがある)演習セットを提示してくれる。

データの蓄積が必要なので、過去問演習講座(共テ5年+二次5年または、二次10年分)をやり終えた生徒から開始できる。

 

<第一志望校対策演習>

11月から? 単ジャンとセットで243,100円

志望校の傾向に合わせた問題をデータベースの中から提示してくれる。過去問をやり終えた人でも、入試直前まで初見の問題を演習できることが特徴。

※東大対策の場合のみ、単ジャンとセットでなくても受講可能102,300円、成績条件あり(東大模試でB判定以上)、9月開講

 

単ジャンで弱点の穴を埋め、第一志望校対策でその上に1点でも多く積み上げるイメージ。

 

以上、講座の簡単な説明で、うちでは単ジャンはとらずに、第一志望校対策演習(東大対策)だけ受講しました。

高3の夏時点で共通テスト9割とれるようになっていたため、過去問演習講座(共テ対策)と単ジャンは不要と判断し、第一志望校対策演習講座で問題演習をすることで記述力を伸ばそうかと。

 

自分で弱点がわかって、その穴を埋めるために必要な参考書や問題集を選択することができればいいけど、時間もない中で自力でやるのは難しいようだったら、お金の力を借りて「志望校別単元ジャンル演習」をとるのは、1つの方法かと思いました。

ただ、自分の弱点をつく問題がピックアップされてくるので、精神的にはなかなか大変なようです。

 

共通テスト対策は、第一志望校対策演習の中に「共通テスト直前対策」「毎日のウォーミングアップ」というコーナーがあって、知識を確認したかったので社会だけ利用しました。

あとは、共テ本番数日前に過去問1年分を解いただけ。

 

結局、うちでは市販の問題集等はほぼ使用せず、「過去問演習講座」「第一志望校対策演習講座」で二次直前期までひたすら問題演習をしました。

ブログで愚痴ってきたように、毎日数時間のゲームとYouTubeは欠かさないというあまり勉強しない受験生だったので、過去問は25年分を1周、第一志望校対策演習は全体の4分の1くらいしかやらず(怒)に受験日を迎えました。

 

その他、色々な2〜10コマくらいの講座(記述型答案練習講座、大学別演習講座、入試直前まとめ講座など)も勧められると思いますが、これは本当に人それぞれなので、必要だと思えばとればいいかと。

ただ、「過去問演習講座」「第一志望校対策演習講座」だけでもかなりな分量あって使いこなせなかったくらいなので、なんにしても講座のとりすぎには注意です。

どの講座をとるべきかは人によって重要度が違うため、自分が何を求めているのかを考えてみてください。

 

注:2022年度の情報です。変更の可能性もあるので、参考程度にして最新情報を得てくださいね。

 

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