3年前、2019年の今日
私は、まだ残暑厳しい中
待ち合わせ場所めがけて
お気に入りのワンピースを纏い
全力疾走していた。
未来の旦那さまがいるとは
まさか、思いもしないで。
彼が当日に着ている服の画像を
アプリ経由で送ってくれていたので
(個人情報はお互い知らなかった)
そういえば、イレギュラー続きで
あまりにすぐ決まっちゃったから
どんな仕事をしてるのかも
全然わからなかったけど
気が利く人だなとは思った。
やりとりが必要にして十分だから
きっと、変な人ではないだろう。
でも、夜、しかもライブで会うなんて
初対面ではイレギュラー過ぎるので
少しでもセンサーが反応したら
距離取って、終了後はすぐ帰ろう。
もし、彼がおかしな人じゃなくって
食事に誘われても、MAX1時間。
お互いに翌日、仕事もあるし。
ちょうどたまたま、平日休みで
夕方にエステの予約を入れてたが
ライブの時間帯は予定がなかった。
エステ後なら効率的にも申し分ない。
アイロンを持参しサロンで直して
メイクも全部最初から直した。
婚活を仕切り直した今月は集中して
8人の男性に逢うと決めてたので
月初からどんどん予定を
入れていきたかったのだ。
今日会う予定の彼は
トップバッターだった。
なぜ8人かと言うと
40代からの意識改革と正しい努力で
どいつもこいつもピンとこねぇ沼
から脱出できたため
迫り来る加齢にめげず逆行して
アラフィフでは、8人出会えば
コンスタントに本命と付き合えるよう
体質改善していた。
ちなみに、
30代は100人近くデートしたが
相思相愛で付き合えた彼は一人で
しかも短い期間で終わっている。
知ってる/知らないの格差は
恋愛センスに乏しいとそれだけ広がる。
つくづく、これを20代のうちに
知りたかったしできてたらと思う。
はたして、蓋を開けてみたら
一番最初の滑走者が
まさかの金メダル候補だった。
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