女性は占いが好きなもんですが、私も然りです。
友達にも好きな人はたくさんいて、オススメを教えてもらったりします。
今まで色々なジャンルで視てもらいました。
だいたい年に1~2度。何かの節目でふと、そういう気になるのです。

タロット、四柱推命、占星術、電話鑑定その他諸々‥‥。
霊視もあります。
霊視なんて眉唾のようですけども統計や冊子からでは分からない、
第三の目、的なものを信じたい時もあります。
ちなみに鑑定料が何万~何十万もしたり、何か高額な商品を買わされたりする所へは
行ったことがありません。

同居開始直後に勃発したリフォーム事件で私はその力を借りたくなりました。
これは3年前の話です。
たまたま相談した友達から、ついこないだ紹介されて視てもらった人がいるので
予約を取ってみてはどうかと言われ、連絡をしてみました。
私よりも少し年上とおぼしき女性で、主婦だそうです。

予約は二ヶ月後なら取れるということでその時を待ちました。
留守が多いようで友達も何度も電話してやっと繋がったそうなのですが
私はラッキーなことに最初の電話で予約が取れました。
一般に宣伝はされておらず、連絡先も名前すらネットにもどこにも知れ渡っていません。
視てもらった人からの紹介でのみ、水面下で伝わっているようです。

さて当日。
友達に教えてもらった場所へ向かい、インターホンを鳴らすと
聞いていた通りの大人しそうな黒髪の女性が出てこられました。
女性の名前は仮にAさんといたします。
Aさんは古い雑居ビルの一室が自宅で、家族と住まわれているようです。
挨拶を交わし、部屋へ案内されました。

お茶をいただきながら「今日はどんなご相談ですか?」と笑顔で聞かれました。
私は今までの占いでの経験上、試すというと聞こえは悪いですが
相手が今までの自分をどう判断出来るか、言い当てられるかを確認するために
順を追っての相談説明も身の上も、自分からは話さないようにしています。

私は「家のことです。」とひと言だけ言いました。
するとAさんから笑顔が消え数珠を揺らし始めました。
そしてしばらく時間を置いてからポツリ。

家を購入するかどうか、ではありませんね。
一緒に住まれてる方でお悩みのようですが、出る訳にはいきませんか?

ギョッギョッとなりました。

これはその家の主かと思われますが、お父様ですか?
あなた側ではないですね、もしやお舅さんでしょうか。
この方、ちょっと問題ですね。
この方が原因で家族がバラバラになっているように視えます。
将来的に一緒に住まないといけないとしても、少しの間だけでも離れて暮らすことはできませんか?

オイオイ、見透かされてるよ、と思いました。
続けてAさんが言うには。

特に修理など家をいじる場合にトラブルが現れる傾向は顕著だと思います。
リフォームなどする際は気を付けて下さいね。


ちょっと怖すぎなんだけど‥‥ガーン。



追伸。
すみませんがAさんへのご紹介はできかねますので何卒ご了承下さい。




このブログのこと、誰にも言ってません。
親にも友達にも、もちろんオットにも。
こんな毒吐きブログ、オットにはとうてい見せられません。
見つかったらどうしようと思いつつ、オット不在の間にこそこそ書き連ねています。
オットは幸い、ぼんやりさんで細かいところに全く気づきません。
もし既に気づいていて平静を装ってるとしたら、大したタマだよ。

じゃあ、この家の悪口はブログの中だけにして
日頃はひたすらガマンを強いられる、しとやかなデキた妻を装い
オットには文句一つ言ってないかというと‥‥。

言ってます!!にひひ

一般に親の悪口を言われたら気分が良くないものでしょう。
でもオットは聞いてくれます。
というより聞いてきます、毎日。

今日はどんな腹の立つことがあった?
今日はどんなマヌケ発言があった?
今日もやっぱり横柄やった?
ホント、あのじじいは死なないと治らんな。

腹が立つことがあったら隠さず全部、僕に言ってねと言ってくれるオットが
昔から義父のことをよく思っていないのは解ります。
むしろオットの方が積極的に「もう早よ逝ったらええのに。」と言います。
私はさすがにオットの前で“早よくたばれ、このくそじじい”発言はしませんけども
態度で不快感を表していると思います。

でもコレってホントに良いのでしょうか。

私も極力、オットが帰ってきたら今日は文句を言わないようにしよう、と
心に決めるのですが、聞かれたらついつい口が滑ってしまう。
かといって黙っているのも非常に辛い。

もし同居解消の目処がついたならば割り切って楽しく過ごせるかもですが
まだ現実的ではないので先が見えず、すごく苦しいです。

たまに振り返って反省などしてみました‥‥‥かお


私たちが義父とは決裂状態にあり、口も利かない毎日であることは
義母から話しているので義長兄夫婦も知っています。
新しいテレビを買って家族団らんの機会を作ってあげようとしてくれている、
もしくはオットを気遣って義父の無心する経済的普段を助けてくれている、
もしくは単なるプレゼント。

が。 
一方、義父母へのヨイショだったり?

そろそろくたばるであろう義父の頃合いを見計らって
長男である自分がこの家に入るべきだと考え始めているのではないか?
と、勘ぐってしまうのです。

私、性格歪んでますかしら。
もしや何か取り憑いてますかね、私?


私は義長兄が近い隣市に住んでいることも、いまだ家を買わないのもずっと気になっています。
実は転勤してる間に義長兄が同居するかもしれないな、と思っていたことがあります。
それならそれで私たちは同じ市内で新しい生活をすぐに始めたワケで
こんな毎日を送ることはなかったかもしれません。
結局、転勤の間、何も動かなかった。
むしろ義父母は再度、私たちがこの家に住むことを望んでいたと言います。
ただ、帰ってくる=また住まわせてやる、ということなんですけども。
時遅く、転勤先で新たに買い足した家電や家具は戻って来る前に全て処分してしまいました。

実際、弟夫婦に同居&介護をさせておいて、両親が亡くなった途端に
本宅に堂々と乗り込んできた兄夫婦の話を周りで何件か知っています。
うちの義長兄がそんな浅ましいことをするとは到底、思えないのですが。
でもそのトラブルに見舞われた人曰く、そんなのフタを開けてみないと分からない。
兄側にも生活がかかっているし、むしろ兄より兄嫁の方があとで強く出て来ることが多い、らしい。
だから縁起でもないって怒るかもしれないけど、前もって書類で決めとかないとダメ、とのこと。
恐ろしや恐ろしや。

さて義母は電話で言いました。
そういうことは私でなく、△△(長兄)からお父さんに直接言ってくれる?

義姉は二つ返事で承諾してくれると思ってたようで
あ~、そう。じゃあまた電話するね、と電話を切ったそうです。
義姉がうちと長電話をすることもほとんどないもので
それ以上、何故何故?とつっこんでは来ませんでした。

これが内装リフォームとか大掛かりなことを言ってきたら
もっと強く疑ったかもしれませんが、たかがテレビ。
されどテレビ。

普段、実家とほとんどコンタクトを取っていないだけに
義長兄のこの申し出は出過ぎているのではと思ってしまうのです。
義父は自分に良い顔をしてくる人のみ大大大歓迎な人間なので
それでオットの立場がもっと悪くなる気がするのです。

○○(オット)より△△(長兄)の方がワシに良ぅしてくれる。
やっぱり長男が本宅に住むのが本来、筋っちゅーもんや。
お前らは目障りや。
とっとと出てってくれ。そや、早よ出てってくれ。


もし義父がそんなことを言い出したらどうしましょう。
いっそ私が今更ながら女優張りにゴマをすっていけば丸く治まるんでしょうが。
そこまで人間出来てねぇよ、ってところです。

その後、この件はまだ何の進展もありません。
さてどうなることやら。


『地デジテレビを買ってあげようか?』

義長兄がそんなことを申し出ているとの電話。
ちなみに義長兄から今まで何らかの援助をしてもらったことはありません。
何か贈って来るのは母の日のカーネーションのみで
父の日、二人の誕生日にも電話さえありません。
盆と正月でさえも義母から来ないか?と連絡して呼ぶことになっています。

今まで実家をおざなりにして来た分、今からでも親孝行しようと思ったのかもね、と
なるのかもしれませんが、私がそう素直に思えないのには理由があります。

オットより10近くも歳が上の義長兄は隣市にある古い公団に一家で住んでいます。
結婚して約20年。
一般にこの年齢ならばとっくに家の一つでも買ってるところですが
何故かいまだに6帖以下の二間の部屋とキッチン、風呂、トイレくらいしか無い
狭い団地に賃貸で暮らしています。
二人の子供ももう高校生。
一人は私立大学受験も控えています。
まだまだお金のかかる時期です。

かつて景気が良かった頃、実は新築購入の話があったのですが
同じ時期に会社から子会社を作って独立するように言われたらしく、
その準備と経営で立ち消えになったと義母から聞きました。
義姉も内職を家計の足しにしているそうで、贅沢をしているとは思えず
つつましく生活しているように見えます。
今は景気回復も見込めない時代。
自営は継続しているようですが、その後新築話は全く聞かなくなりました。

冠婚葬祭や孫への小遣い、盆と正月に義長兄一家が訪ねて来たときには
義母はいつも豪勢な食事を用意し、肉や米などを帰りに持たせてたりしているので
この家に、というより義母に対して何かしてあげたいと思っているのかもしれません。
テレビもどんどん手頃になっているから買いやすいし、と言ってたそうです。

それでも何で?と思うワケです。

この家には弟であるオットが居ます。
そのオットを差し置いて、と思ってしまうのです。


隣市に住む義姉(オットの長兄の妻)からめずらしく電話がありました。
長男が志望高校に合格したとのこと。

義長兄はオットと10近く歳が離れており、
大学在学中に通学が大変だからと親に相談無く一人暮らしを始め
しばらくしてこれまた相談も無く勝手に中退してしまい、
(昔からこの“相談無く”というのがまさにこの家らしいというか?)
激昂した義父から半ば勘当状態にされて、以来家に寄り付かなくなりました。
元々、小さい頃から義父とはうまくいってなかったようですが。
(ま、義父は息子の誰ともうまくいっちゃいない。)

一時は住んでいるところさえ分からず、家賃滞納で不動産屋から突然督促をもらった義母が
支払いに行った際にやっとこさ、久々に対面したという。
その後、就職して結婚。
子供が出来てから盆と正月だけ孫の顔見せという名目でこの家にまた来るようになりました。
義長兄が家を出てもうかれこれ25年以上にはなると思います。
ちなみに建て替えてから長兄がこの家で暮らしたことはありません。

こう書くとえらい破天荒な人間かのように思われますが
義長兄はオットと似ていてとても穏やかな印象。
義姉も割とあっけらかんとしていてあまりこだわらないタイプのようで、
私から見るとこの二人はそこら辺にいるごく一般的な家庭を築いています。
子供たちの接し方を見ていても、両親を尊敬しているのが分かり
一家がとても仲良く暮らしているように感じます。
私の直感ではあくどい人ではないと思っているのですが。
小意地が悪いのって何となく分かるもんではないでしょうか。

で、この電話の際、義姉から提案がありました。

こないだの正月に出向いた時、義父が地デジテレビテレビが欲しいと言ってたので
もし良かったら買ってあげようか?と義長兄が言っている、というものでした。
真っすぐに捉えたら「わぁ、それは良かったじゃないの。」かもしれませんが
今や斜に考えるクセがついてしまっている私は
それを聞いたとき正直、疑問の念が湧きました。

え? 何で今更?
何か魂胆でもあるんじゃないのかしら???



久々に義母の話です。

義母はずぼらを絵に描いたような人であります。
ほぼ義母しか使わないキッチンは常に散らかっていて
特に料理をしたあとはしっちゃかめっちゃか。
料理途中なのか終わったのか判らないほどモノが散乱しています。

調理台にも使っていないお鍋が置きっぱだったりするので
逆にどうやって料理をしているのか、実は器用なのかとも思えます。
鍋やざる、菜箸やおたまなんかも使ってぽいっとそこら辺に置くので
汁やら食べ物のカスがそこらじゅうに染み付いています。
こう書いてみると実にもう何ともはや‥‥。

そんな義母なので生ゴミの始末も適当です。
私はしっかり水気を切ってビニール袋に入れ、口をしばって捨てるのですが
義母は排水口から取り上げた網袋を躊躇無く、直接ゴミ箱にポイ。
恐らく床にも滴れていると思われ。
義母はスーパーの袋が破れていようがお構い無しに使うもんですから
ゴミ箱の底は長年の漏れ汁やらがごーーっそりこびりついています。

あるゴミ出しの朝、インターホンが鳴りました。
近所の気のいい奥さんからうちのゴミ袋が荒らされていて
ゴミが道路に散らばっているとのことでした。
まず野良猫が破り、中を取り出した後、カラスがつついていました。
そういやこの何日か周辺を何羽ものカラスが飛び回っていて
近くで死体でも見つかったのでは?と思うくらいでした。

上から見るとやはりうちのゴミ袋の周りにゴミが散乱していました。
ここら周辺は住宅街で朝8時半、各家庭の前にゴミを出すことになっています。
見渡すとゴミ袋が公道沿いにそれぞれ並んでいましたが
荒らされていたのはうちと、一つ空けてその隣のゴミだけでした。
あ~、あの元ヤン主婦も始末が悪いのだな~と思いつつ。

カラスまでもお母さんのずぼらぶりを見破っているね。
オットが苦笑いで出勤していきました。 とほほのほ。

しばらくして義母がブツブツ。
そんなんわざわざインターホン鳴らしてまで知らせてくれんでもいいのに。
おせっかいなことやわ。

オイオイ、生ゴミの始末を見直そうとは思わんのか。
この家にはずぼら主婦が居ると思われるのは平気なのか。

私じゃない! 私がやってるんじゃなーーーい叫び叫び叫び叫び!!!!!


出て行くかもよ発言の後、熱心に不動産のチェックをしていたオットですが
週末「めじろ子ちゃん、ちょっとこの物件を見がてらドライブ行かない?」と
言ってくれたので出かけることにしました。
前日のくだらねえカラオケ発表会疲れで義父も予定無く
家で一日ゴロゴロする姿が目に見えていたのでちょうどよござんすわ。
不動産屋に頼むと大げさなので周辺の雰囲気だけでも見るという感じです。

朝早くから車でつらっと。
今回は土地購入で家を新しく建てるというプランで回ってみました。
もちろんこの場合は通勤にも便利な郊外で、環境が良いところ。
不動産のチラシを見たことがある方はご存知かと思いますが
物件の住所って番地までは細かく載ってないんですよね。
私はどうやってたどり着くのかしらと不安になっていましたが
意外や意外、歩いてみるとノボリ案内が立っていたりして
地図を見ながら写真と照らし合わせていくと見つかるもんです。

周辺の新しめの家を見ながら私は本当に幸せな気分になりました。
高台にある敷地は広めで家そのものはこじんまりと‥‥
白木のキッチンで、天気のいい日は布団を干し、庭で小さな野菜を育てる。
借景を楽しみながら休日はビールで一杯。

何件か回っていくうちにこういう人生ってマジ、ありやな~とラブラブ!音譜

夕方遅くまでふらふら~と周り、時間が余ったので帰りすがら
今度は市内中心部でマンションを見ることに。
この場合は住所とマンション名が記載されているので割に早く探せました。
やっぱり郊外戸建てと違って随分狭くなり、車を手放さないといけない条件も多々。
が、マンションは私も転勤中に住んだことがありますが、便利です。
オットも今より通勤時間は増えますが、数十分です。
中は見てないけど外観はここもいいな~あそこもいいな~、夢は広がるばかり。

帰ってきて早速、演歌がどうのこうのと無駄口をたたいてる義父の姿にウンザリ。
視界が一気にグレーに変わりました。
あれ、今まで見ていた景色は何だったんだろう。
ただやっぱりこの家は便利なところにあり、ゆったり造られている。
惜しい。実に惜しい。

あ~あ。早よどうにかならんかな、このじじい。
このじじいさえいなくなればまた世界はクリアに映るかもしれないのに。

改めて義父の存在を疎ましく感じるのでした。


「この家に居られへんというならそれはそれで仕方ない。」

義母が意外にあっさりと承諾したのには正直驚きました。
さすがなるようにしかならん、というのが座右の銘のMrs.ケセラセラ!
確かにそう考える方が生きやすい。

ホンマはなぁ。
私はキッチンやら家のことは全部任せるつもりでいるねん。
若いもんがしきってやっていってくれたらいいのにとは思てんねんけど
いまだにお父さんが家の長然としてふんぞり返っているから面倒なことになってるわなぁ。

お父さんは昔から礼儀の言葉を言わん人やったわ。
当時、まだ住んでいた小姑たちもそういうこと全然気ぃ回らんかったし
私、ホンマびっくりしたもん。
あれはやっぱり親のしつけの問題やわ。

義父がいなくなったらやりたいようにやっていいねんけどなぁ、と
義母は言いました。

正直、義父がいなくなっても私は困らんと思うことがあるわ。

おっと!
こちらも義父、早よどうにかなれ発言が。

あんな毎日遊びほうけて何にもやってくれへん人やし、
居らんかったら遊び代も車のローン代も無くなるし楽になって
私もゆっくりさせてもらえんねんけどな。

そやそや。
こづかいとは別にランチ代だのパーティー参加費だのちょこちょこ
小金を無心していくことを思ったら、居らんようになったらすごい無駄金が減るよなぁ。
それに家に居たらやたら生活音がうるさくて腹が立つわ。
出勤前にはニュースとか見たいのに何で朝から演歌番組なんて見てんねん。

私、義父が笑ってるの見たら最近イラッとするねん。
何が新曲~新曲~!やねん。
しょーもないことばっかりで時間潰してええご身分やわ。


皆で義父の悪口をひとしきり言いあったことで
まだ同居解消は現実的ではない、というところで話は終わりました。
だって生活プラン全然たってないもん。

義母は今の状態でムダに荒波が立つのはややこしいから
今日話したことは義父には黙っとくと言いました。
でもこの先、小出しにジャブを打っていくつもりだそう。

最後にこれは良い機会なので改めて言っておきました。

私は義母のことは最後まで責任もって看るつもりだ。
が、逆は無い。
私は感謝をしない人とは生活出来ない。
もし義父が残ったら、私は見切りをつけてすぐに出る。
何があっても助けるつもりは無い。


そだそだ。
独りになって何を切り崩したら今の生活が維持出来るか算段しとけっちゅーの。

やっぱり義母のことを考えると悩みますね。
それでも絶対居なきゃいけない、という義務感みたいなものがなくなっただけでも少し軽くなりました。


義父が意気揚々とくだらないカラオケ発表会に一日出かけるということで
リビングで一人ぼ~っとテレビを観ていた義母に
「ちょっとええかな?」とオットが声をかけました。
オットの後ろに私もいたことで義母は一瞬たじろいだ様子。
何? 改まって何、何?

「もしかしたら僕らこの家を出るかもしれん。」

今まで私たちが同居解消の話をしたのはあのリフォーム事件以来です。
思えば私たちって良心的だわ。
私の周りの同居解消者たちはいきなり「来週引越すし。」と
話し合いもせずに、事後報告的な行動を取る人ばかりです。
それほど関係がこじれちゃうんでしょうね。

義母はしばらく黙っていましたが、一言ぽつり。

「そりゃあ、こんな生活楽しくないわな。」

現実、経済的にはどうなのかと尋ねると、
年金収入しかないところにお金を入れてくれてることで正直、助かっている。
食べたいものも食べられるし、無駄遣いはせんでも欲しいものは買える。
有り難いと思っている、と義母は言いました。

それでもこの家に住み続けてほしいと言うのはやっぱり酷やわな。
仕方ないわ。
あんたらがこの家に居られへんというならそれはそれで仕方ない。
だってお父さんはあんなんやし、直せ言われても到底、ムリやわ。

だけどもし出て行ったら自分たちも大変になってくるので
現在組んでる親子ローン含め他の保証人も全部解消するつもりだと言うと
それは何かあったら困ったことになるな~と急に頭を抱えました。
う~~~ん。

義母が考え込むのを見るのはとても辛い。
義母はかつて脳梗塞で倒れたことがあるからです。

私も悩みます。
う~~~~~~ん。


オットの家では話し合い(もちろん義父を交えて)という文化がありません。
何故ならば義父は自分に心地いい言葉しか受付けないからです。
何か苦言を言われようもんなら義父は血相を変え、逆ギレ甚だしい態度を取ってきました。
もうええわ、話にならんわ、と相手が距離を置くことで
家族は一家のバランスを取ってきました。
だから義母も兄弟も心のうちを固く閉ざし、何も話さなくなるのです。

もしオットがこう言ったらどうなるでしょうか。

僕たちは近い将来、この家を出ることになるかもしれない。
でも本音を言うと、別居は不本意だ。
僕たちは両親の今後を看るつもりでここに帰ってきたわけだし
同居するには助け合って生活していくべきだと思っている。
お互いにもう少し態度を改めてはどうだろう?
ベランダ の一件についてもお父さんの気持ちも考えずに口を出して申し訳なかった。

そうやな。お父さんもちょっと大人げなかったかもしれんわ。
歳も取ってきたし、これからなんぼでも助けてもらわなあかんことも出てくる。
すまんかった。

すまんかった‥‥。すまんかった‥‥。

すまんかった?

出るかいな、そんな言葉得意げ

絶対に自分の非を認めない傲慢なくそじじいから謝罪の言葉が出たら
沖縄も氷点下になるくらいの天変地異が起こるわい雪

ということで私たちは義父がランラン♪とカラオケ発表会で一日家を空けたある日、
義母と話をすることにしました。