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画像はメールマガジン今号より「紅玉りんごのケーキ」。
今回、読者さんからの質問コーナーでは
「肉やごはんの冷凍ってどのくらいが適切なのか」でした。
メールマガジンより記事をご紹介させていただきますね。
こんな風に書いています。
(ちょっと長いです。しんどい方は飛ばしてください)
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●2.今週の話題・・読者さんからの質問コーナー
「肉やごはんの冷凍期限の目安は?」
今号はホームフリージングに関するご質問。神奈川県のAさんからいただき
ました。ありがとうございます!
質問ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
共働きで冷凍を活用することが多いのですが「肉」や「ごはん」など
本当はどのくらいで使い切るのが良いのでしょうか。
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◇冷凍すればかなり持つ、と思ってしまいますよね。
よく分からないけど解凍して火を通して食べられれば食べるしダメだな
と思ったら処分する、そんな経験ありませんか?
◇一般的に言われているのが肉やごはんは冷凍で1月くらいを目安に、
ということです。もちろん早ければ早いに越したことはありません。
◇冷凍すると基本的には生ものは室温や冷蔵に比べ腐敗などの心配が
ぐっと減ります。
低温ならではメリットな訳ですが、冷凍保存での美味しさを保つ上で気
にかけたいのが「酸化」と「乾燥」です。この酸化と乾燥が食品をすごく
不味くしてしまいます。
◇例えば肉や魚。脂肪やタンパク質がだんだん酸化していくのですが脂
肪が変化しにくいのは、マイナス30℃以下なのだそうです。
家庭用の冷凍庫はせいぜい-18℃なので食味を保ちながら長期保存
は難しいのです。
◇業務用の冷凍は家庭用より低い温度で安定して維持できることはもち
ろん急速冷凍で加工をするので食品の細胞が壊れやすい温度帯を
短時間で通過します。だから解凍しても良い状態でいただけるという
ポイントがあります。
保存だけでなく冷凍のし始めからして家庭用とは違うのですね。
◇こうしてみていくと美味しく冷凍、には「急速」というのが家庭でも大事
と思います。
ですのでなるべく中心まで速く低温になるよう肉など小分けに、また薄
くしっかり空気を抜いてラップで包んで冷凍すると良いですね。
◇実際に薄く冷凍した肉は解凍してもドリップは少ないです。逆に塊肉や
厚めに(団子のように)冷凍するとドリップが沢山でて水分が出た分、肉
は硬くぱさぱさになります。
◇乾燥防止の為にもラップしてジップロックに入れて冷凍するとさらに良い
と実感しています。また冷凍庫の開け閉めが頻繁であったり詰めすぎも
温度が下がるのを妨げるので常に冷凍庫をすっきりさせておきたいもの
です。
◇上記のように冷凍の基本は小分け、薄めにがおすすめなのですが
そのほか冷凍で私が重宝だなあと思うものをいくつか紹介します。
ご存知の方も多いかも知れませんがご参考に。
・油揚げ:ジップロックで保存。使うときに油抜き
・ピザ用チーズ:1kgで買ってすぐにビニールに小分けにしてジップロックに
まとめて冷凍。1袋ずつ冷蔵庫におろして使っています。
・茸:石づきなどはとってしめじなら小房に分けてジップロック。
エリンギや椎茸は食べやすく切って冷凍。凍ったまま料理に使います。
・青菜全般:硬めにゆでて水に晒し使いやすい分量を束ねて冷凍。
半解凍の状態で切って調理します。
・干ししいたけ:戻したものを2枚ずつくらいに小分けにして。半解凍でも
全解凍でも良い状態で使えます。
◇茸は非常に良い状態でもちますし、青菜は2把100円とか特売のときに
使い切れない分は早めに冷凍します。忙しいときにも青菜をすぐに使えて
とても良いです。よかったらお試し下さい。
以上
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