昨日は地元行政区にて
横浜防災ライセンス(※1)
生活資機材ライセンス講習会
拠点型
が行われました
KBR(※2)へ依頼が入ったのが
開催日から1ヵ月を切った日
通常ライセンス講習会の依頼は
3か月前となっていますが
いやいやタイトなスケジュールです
指導員は12名必要なのと
水道局に立会依頼
横浜市総務局にライセンスの発行願
etc....
KBRからは6名
後はBSCY(※3)に依頼し
なんとか
12名の指導員をキープ
いやいや汗汗ですわぁ~
ってなことで
TJZも久々に
ハママークの入った
資機材取扱指導員の制服を着用
我が横浜市の
「ハマ」マークの重み
を感じる制服です
んっでもって
講習会受付は8時50分
指導員の集合は8時
先ずは指導員の朝礼です
各々担当資機材の準備・点検に散らばります
資機材の点検が終了すると
再度打合せ
受講生の朝礼が終わり
いよいよ横浜防災ライセンス
生活資機材リーダー講習会
の始まりです
TJZの担当は灯油式カマドセット
まかないくん
個人的には
R2D2と呼んでいます
担当指導員は4名
1コマ50分の講習を3回行います
コミュニケの確り取れた仲間(指導員)なので
あれやってこれやってじゃなく
誰が何をやるかが自然と進むため
何も言わなくても順調に進むところが
自分で言うのもなんだが
凄い
TJZが発電機の点検方法を講義していると
スッと
サポート入る仲間(指導員)
阿吽の呼吸
バッチリです
さて
こちらは仮設トイレ班
下水直結式の
ハマッコトイレ
こちらの拠点はマンホールがグランド埋設タイプなので
先ずはマンホール7つの掘出し作業から
建屋の組立と便座一式を貯留管に設置
今回は強風のため
建屋を組立てるのに一苦労
ロープダウンをすれば
風速20mに耐えられる
設計になっています
汚物を流すための水源は
プールになるので
ポンプの組立て
電動ポンプと発電機
そしてホースの繋ぎ方や水の量の測り方を講義します
そしてこちらは
災害時地下給水タンク
横浜市では
市内に134基設置されています
その他に
配水池22ヵ所
緊急給水栓358ヵ所
耐震給水栓48ヵ所
(全て2023年現在です)
計562ヵ所
配水池以外は
横浜市立の小学校及び中学校等に設置されています
但し
発災時に知識の無い人が適当に蛇口等を繋げると
60トンの水がお釈迦です
なので
講習会には水道局職員が必ず立ち会います
後方の水色の制服を着ている方が2人が
水道局の職員です
余談ですが
女性職員がメチャ可愛いかったぁ~
マンホール蓋を開けるとこんな感じ
酸欠注意の看板がありますね~
こちらマンホール内は
換気に5分間必要となっています
換気時間は地下タンクの形状等により変わりますので
要注意です
そして手動ポンプを繋げ
ホース等の洗浄をし
水質検査をし
やっと飲料水として使えます
っで
今回も無事講習会終了
本来ならば
横浜防災ライセンス
生活資機材ライセンス証
が授与されるのでが
急な依頼のため用意出来ず
後日郵送となりました
みなさん
お疲れ様でした
(※1)
(※2)KBR
(※3)BSCY
BSCYとは「防災資機材サポータークラブ横浜」の略称。
横浜防災ライセンス資機材取扱指導員の資格を有するボランティア団体。
2016年9月より活動を開始し、年間30ヵ所以上の防災拠点訓練、ライセンス講習会、教職員向け資機材講習会、防災教室、防災動画撮影協力etc・・・。
BSCYへご依頼お問合わせ等は、下記QRコードへ