アルツハイマー・・・
名前を聞いただけでも将来なりたくない病気のトップに入るのではないでしょうか?
アルツハイマーになってしまう可能性が高い食べ物というのがわかってきているんです。
若いうちから、健康に気を使うべきである理由の1つとして、やはり将来病気のリスクが上がるかと思います。
「もっと若い時から気を配っていたら・・・」
「ちゃんと健康診断に行っていれば・・・」
いろんな「タラレバ」なお話を耳にすることもあるでしょう。
これの人のタラレバ話は自分のことのように受け止められる人とそうでない人が将来大きく差が出るでしょう。
大きな病気をしてしまったら、健康であったカラダに戻ることはできません。
今後一生付き合っていくものになります。
今回のアルツハイマーとい病気に関して言えば、まだ病気の進行を遅くすることは治療でできますが、完治することはない、怖い病気の一つです。
人間を作っているのは、食したものが今の自分を作っているといっても過言ではありません。
しかし、今さっき食べたものが自分の今を作っているわけではありません。
例えていうと、現代病といえるアレルギー疾患。
これはトランス脂肪酸などの加工食品からできた物を日々食すことで、体内で蓄積し、結果何かしらのアレルギーを引き起こしたり、病気を引き起こす原因の1つとされています。
海外では既にトランス脂肪酸を使った食品は禁止されているところも多い程ですが、日本ではガッツリ使っていることが多いです。
若い頃にどのような食生活をしていたかということで、今後どんな病気にかかる可能性が高くなるのかがわかってきます。
人生100年時代、100歳まで生きると言われているにもかかわらず、その途中で病気になってしまい、日本の医学の発展も凄いので、病気と付き合いながら長生きすることになります。
年金制度も問題になってきていて、年金をもらえる年齢もどんどん引き上げられることでしょう。
せっかくの長生きできるようになるのに、病気と付き合いながら、床に伏せて生きていくなんて嫌ですよね!
せっかくの人生楽しまなきゃです。
そのためにもやはり私たちが食べている食事が大切だということです。
では、今回の題となっているアルツハイマー。
あるものを食べ過ぎるとアルツハイマーになってしまうということが分かっているんです。
イギリスにある国立大学である、バース大学の研究です。
アルツハイマーになりやすい人の頭の中の違いを調べた研究でアルツハイマーになった人の脳のサンプルを取り、健康な人と比べて、脳の中で何が起きているのかということを調べるというかなり本格的な実験がありました。
結果として
アルツハイマーの患者さんの初期段階においては、糖によってMIFという酵素(マクロファージ遊走阻止因子)が変容しているということが分かったそうです。
研究者曰く、糖がMIFの機能を阻害してしまっているのではないかとされており、MIFは脳内に異常なたんぱく質が溜まってしまうのを防いでくれる機能を持っているのですが、この大切な機能を糖が邪魔しているということなんです!
なので、砂糖をたくさん摂りすぎると、糖尿病や肥満の原因になるとよく言われていますが、それだけではなく、アルツハイマーのリスクにも関係しているということなのです!!
ちなみに今回のこの糖は糖質ということではありません。
フルーツなどの自然な状態の糖分は大丈夫のようですが、精製された白い砂糖が良くないとのことです。
なので、糖質自体を制限をする必要はありませんが、砂糖が多く使われたようなお菓子などはあまり食べない方がいいかなというところです。
実際、砂糖を摂りすぎるとメンタルが落ち込んだり鬱になってしまうという、研究の結果がでてたりすることもあるので、そういった意味でも、甘さ控えめを心がけた方良いと思います。