腹をくくったアリマタヤのヨセフとニコデモ | 進藤龍也牧師のヤクザな日記

進藤龍也牧師のヤクザな日記

私がヤクザから牧師になった人生が真実の様に聖書の話はありえない!信じられない!ような真実の話です
いつでも何処でも誰でも人生やり直せます!ぜひルームをご覧下さい♪

腹をくくったアリマタヤのヨセフとニコデモ


[ヨハネの福音書 19:38,39,40,41,42]

 その後で、イエスの弟子であったが、ユダヤ人を恐れてそれを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスのからだを取り降ろすことをピラトに願い出た。ピラトは許可を与えた。そこで彼はやって来て、イエスのからだを取り降ろした。

以前、夜イエスのところに来たニコデモも、没薬と沈香を混ぜ合わせたものを、百リトラほど持ってやって来た。

彼らはイエスのからだを取り、ユダヤ人の埋葬の習慣にしたがって、香料と一緒に亜麻布で巻いた。

イエスが十字架につけられた場所には園があり、そこに、まだだれも葬られたことのない新しい墓があった。

その日はユダヤ人の備え日であり、その墓が近かったので、彼らはそこにイエスを納めた。



38節

その後で、イエスの弟子であったが、ユダヤ人を恐れてそれを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスのからだを取り降ろすことをピラトに願い出た。ピラトは許可を与えた。そこで彼はやって来て、イエスのからだを取り降ろした。


⭐️アリマタヤのヨセフは裕福な議員であり宗教指導者つまりイエス様を殺す側(敵)

イエスの弟子だとバレたら追放!


引用 これまでのアリマタヤのヨセフ

[ヨハネの福音書 12:42,43]

しかし、それにもかかわらず、議員たちの中にもイエスを信じた者が多くいた。ただ、会堂から追放されないように、パリサイ人たちを気にして、告白しなかった。

彼らは、神からの栄誉よりも、人からの栄誉を愛したのである。


⭐️会堂からの追放とはコミュニティからの追放であり生きる術を失うということ、つまり信仰を続けるということは命懸けであった。


⭐️信教の自由がある日本のクリスチャンはクリスチャンであることを公表すべき!



39節

以前、夜イエスのところに来たニコデモも、没薬と沈香を混ぜ合わせたものを、百リトラほど持ってやって来た。


⭐️3章に出てくる夜中にこっそり主イエスを訪ねるニコデモ議員。しかし当時のラビ(教師)は師匠に教えを請う時は夜に尋ねたという。しかしニコデモも隠れキリシタン。


没薬ミルラは現在も加工前の現物で10キロ64800円と高級


40節

彼らはイエスのからだを取り、ユダヤ人の埋葬の習慣にしたがって、香料と一緒に亜麻布で巻いた。


⭐️彼ら2人は密かに尊敬していた師匠が死んで大胆になった。2人を意気地なし!と避難できるだろうか?

普段一緒にいた弟子は誰もいない。そんな中で唯一この2人がやってのけた。しかも犯罪者の遺体を丁寧に葬ることは議会からの追放も覚悟の上だ。


41-42節

イエスが十字架につけられた場所には園があり、そこに、まだだれも葬られたことのない新しい墓があった。

その日はユダヤ人の備え日であり、その墓が近かったので、彼らはそこにイエスを納めた。


⭐️誰も葬られたことない墓とは?


囚人の墓は当時も囚人の共同墓地

または野ざらしで捨てられる。

しかし、誰も葬られたことのない墓に入る事人は王家や金持ちがする事。


また、没薬とアロエで葬られることは王家の人がするようなものであるのは、犯罪者ではなく、天の王の王として葬られたという意味。


⭐️いざという時に神と人の役に立つ人になりたいと思う。

隠れキリシタンのような2人は、12弟子たちが出来なかったことをやってのけた!呪われたものとして、木にかけられて殺されたイエス様の遺体を引き取るということをやってのけた。


自分達の生きる世界からの追放を恐れず、社会からの非難も恐れず、神の側にたちやってのけた!


結論

私たちクリスチャンは腹をくくらねばならない。

しかし、普段からキリストを愛して、キリストに従うことを訓練しなければ、いざという時に役に立たない。


主イエス様は私たちのために死んでくれた命の恩人!その人のために生きていく!それがクリスチャン!アーメン


いのちのことば社では、初の書評を書かせてもらいました。下