自制を常に心がける
創世記の父祖4代記はヨセフと兄たちの妬みと痛み、苦しみと涙、赦しと和解の物語である。
映画のエンドロールも主演の最初の名前と、大御所のトリの名前でしまる。
御霊の実も「愛」から始まり「自制」(節制)で締める。
[ガラテヤ人への手紙 5:22,23]
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。
3代目でイスラエルという称号をもらうヤコブの12人の息子たち(12部族の祖)の長男はルベンである。弟ヨセフが殺されるのを阻止するファインプレーをする。
「ルベンはこれを聞いて、ヨセフを彼らの手から助け出そうとして、言った。 「命まで取るのはよそう。」」
創世記 37:21 新共同訳
しかし、性的に自制することができず、父の側女と寝てしまい、長男の祝福を自らおとしてしまう。
「イスラエルがそこに滞在していたとき、ルベンは父の側女ビルハのところへ入って寝た。このことはイスラエルの耳にも入った。 ヤコブの息子は十二人であった。」
創世記 35:22 新共同訳
この物語でユダがベニヤミンの代わりに奴隷になっても、殺されても良いというリーダーシップをとっていき、キリストの父祖らしい行動をとっていく。ルベンは自分ではなく、ベニヤミンの代わりに自分の子を殺しても良いという。
適用
自制ができないことで、ルベンは長男としての権威を失い、祝福を逃した。
同じように、私も自制をすることで油注ぎが途絶えないように生きる。
女性と二人きりにならないようにするのは女性に弱いからである。
祈り
自制の効く、信仰をこれからも強めたいです。放埒な人生の私がこのように変えられたのはあなたのおかげです。あなたを愛しあなたに喜んで従う人生がどれほど楽しいか、やってみなければわからないでしょうが、あなたにガチに向き合う人を起こしてください。アーメン