新4年生、通塾が始まるとき | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

 
うかうかしていたら3月💦
 
ついに、長女が新小4となる2月を迎えまして。
早速、フォローしている方々が塾開き?を記事にされていて、思わず興味津々読んでしまいました。
 
 
私は関東出身でもないですし、小中一貫校だったために中学受験もしたことがないので、はっきり言って未知な関東中学受験。
 
中学受験するの?
塾にいかせるの?
大学は国内国外?
将来どんな仕事を目指すの?
 
全部、真っ白な状態。
 
の中で、とりあえず娘の希望は
 
☆英語の授業はオールイングリッシュで受けたい
☆できれば、中国語の勉強も続けたい
 
ということで、そうなると中学受験した方がいいんだろうね、ということなのですが、4年生の間は通塾せず、自宅学習で進めることにしました。
 
理由はいくつかあります。。
が、突き詰めると、香港での生活を第一に、自分で学んでいくことを今は大切にしてほしいなというところに収斂するのかなと。
甘いといえばそれまでですが、正直それが達成できれば中学受験で仮にご縁がなくても、将来好きな進路に進めるのではないかと…中学高校の間、日本で生活するかも分からないですしね。
 
そういう訳で、こちらを空輸しました。公式HPから直接海外にも送ってもらえるのはさすがです!(送料が1万円弱しておぉとなりましたが、びっくりするくらいすぐ着きました)
 
序盤から思いがけないことで躓く娘を見ると(大概、内容より日本独特の問題文にひっかかっている…なぜアイウで答えるべきところで、Aが解答欄にある?)まぁ今はどの道、家で一緒にやらざるを得なかったなと。
 
今はまだペースを模索中ですが、本を開けば知らない世界が広がっていることに純粋な喜びがあるその気持ちを大切に、時間と質のコントロールを当面は一緒にできればと。
 
子供だって受験で頑張っている、という考え方はあまり好きではないのですが、できるのが当たり前という気持ちは戒めて。覚える忘れる覚える、繰り返す繰り返す繰り返す…は大人だってモチベーション保つの大変ですから、その事は忘れないようにしたいと思います。
 
 
 
ところで、私は早生まれも早生まれで、現役でしたし、留学もしなかったので、ずっと学年で一番年下でした。
 
その事自体は、尊敬する同学年のお友達に恵まれてよかったのですが、今中学受験用のテキストを見ていると、やっぱりちゃんと分かっていないこと多かったな…という気づきも。
 
アルバイト塾講師時代は、自分の物分かりの悪さをわかりやすい授業にいかさんとやってきましたが、ここだけの話、学んだ同時に「はじき」とか電流とかちゃんと分かっていたとは言いがたいんだろうな…一学年下だったとして分かっていたかは分からないけれど、特に小学生の間の一年はやっぱり精神年齢の高さ(俯瞰して物事が見られる目線の高さ)は差があるなぁと実感するところです。
 
長女は私より頭いいな!と思うときと、はぁーびっくり!?というときと、両方あります笑。何に楽しさを見いだすかは、本人にしかわからない。そういうのも楽しんでやっていきたいものです。
 
 

⏫授業がないと飛ばしがちな試行錯誤に気づかされた本。古いものですが、もっと腑に落ちる経験をさせるにはどう思考すればいいのかのヒントになる本でした。