長女は、もうすぐ6歳になります^^
5歳の誕生日を迎えた時の、4歳を振り返ったBlogを見返すと、「激動であっただろう4歳」と書いていましたが、「5歳の激動」に比べれば可愛いもの…と思えるほど、逆にいうと、4歳で頑張ったから、無事5歳を乗り越えられたのかな、と嬉しく感じます。
香港に来たばかりの頃
香港に赴任がわかったのが、今年の3月。
そこから、仲良しのお友達と別れ(送別会兼のBBQ、浴衣デート、楽しかったな)、知り合いの一人もいない新しい土地に来て、英語も話せないのにインターに入り、半年早く小学生となり、宿題もこなし、ピアノは先生が変わって一からしごかれ、
こう振り返ると、5歳のまだちっちゃい体で、本当によく頑張ったなぁと思います。(歳が上がったら上がったで別の苦労があるものですし、タイミングは考えれば考えるほど、ベストだと思えるのですが^^)
一度だけ、「英語がわからない」と学校の門前で泣いたものの、「さみしい、帰りたい」とは一度も言わなかった娘ですし、
鼻にビーズは入れても^^;、病気一つせず、学校にも習い事にも元気に通えました。
一方で、3ヶ月余りもの間、ピアノの前で1、2時間泣き続けることも毎日のようにあり、「感情を発散できるのであれば、見守るのがいいのかも」という気持ちと「泣いてまでやるようなことでもないし、そんなことで嫌いになるのも間違っている」という気持ちの間で、こちらも堪忍袋を何度も爆発させたのでした。
この後、次女が真似をして、長女、怒られる^^;
しかし、新生活が始まって3ヶ月が終わる頃から、「もうすぐ6歳になる」という自覚と、おそらく見渡せる(分かる)範囲が少し広くなったことで、<あ、一歩抜けたな>というのが、側からも感じられるように。そして、それは、まさに周りの方の導きや心遣いがあってのことで(日本からきてくれたお友達、一緒にハロウィンパーティーしてくれたBest friendとそのママ、会いにきてくれた祖父母や、わざわざイベントに足を運んでくださった担任の先生とお友達・・・blogにできていないこともたくさん)、娘に関わってくださった全ての方に、言い尽くせない感謝があります。
長女も次女の面倒はよく見てくれますが、長女が泣いている時、ティッシュを持って来てくれるのも、ハグしてくれるのも次女で、その光景を見ると、性格としての相性のいい二人で、楽しそう^^という気持ちと、親としての私と長女だけの時代は終わったのかもしれないなという気持ちで、こそばゆいような思いです。
小学生になってしっかりしたなという面と、生来の思いつめやすい生真面目な部分と、「ぽ〜ちゃん」とあだ名されたほどぽけ〜とした所のある主人の遺伝子の強さを感じる面と(その話はまた書ければいいのですが・・・^^)、性質としての優しさと。
挫けず頑張ったこの一年が、きっと彼女の力になってくれるはず。
お誕生日会は、学校時間中に、クラスで簡単にさせていただくことになり、その手配に追われておりますが、喜んでくれるといいな^^そして、当日は、落ち着いて、家族でゆったり過ごせたらなと思います。
6歳の始めには、楽しい予定も待っています!