「リゾナーレ熱海」でのプレモ&ベビモイベントレポートです
・・・・・・・
目玉の「尾木ママトークショー」
前編(☆
)に続いて、尾木ママのとっても楽しいお話を振り返ってみたいと思います
《ママの笑顔が、子どもの好奇心を育む話》
ある実験で、赤ちゃんに物を見せて手をのばすかどうかに、ママの表情が大きな影響があることが分かったそうです。
つまり、ママが笑顔だと赤ちゃんが手を伸ばす確率は70%を超えるのに対し、おびえた顔や怖い表情をしていると、なんと0%になるんですって。子供が健全な好奇心を発揮して、色々な経験をつめるようにするためには、ママの笑顔が欠かせないんだそうです。
彼の持論では、ここにこそパパの活躍チャンスがある、つまり「ママが笑顔でいられるお手伝い」が何より大事!でも、そうは言っても、うまくいかないのよね~ん、パパだって甘えたさんでしょ~うと尾木ママ。ママもパパを育てる気持ちでね!ということでした。
《一番使ってみたくなった技の話》
その場から動こうとしない子を次に行かせるためのテクニックは、目からウロコでした。
とにかく、電車の中でさわぐとか食べ物をあそんじゃうとかもそうですが、ママが困ることをしてしまう一端には、構ってという気持ちがあるんだそうです。
だから、気持ちの余裕をもって、まず構ってあげる。それでもダメなら、別の遊びに変えてしまうとうまくいく!
例えば、動こうとしない子には、「何が気になっているのかな~」と目線を同じにしてみたり、
余裕なく急いでいるときは(大抵急いでいるんだけどね~ん)「そーれ、担いで行っちゃうぞ~」と遊んでいる風にしてみたり、そういう時はオーバーに楽しくするのがミソだそうです。
基本的信頼を築くために、置いていきぼりはご法度!
さみしがらせたり、不安にさせることは百害あって一利なし。
ちなみに、よくできた時は、「いい子ね~」と褒めるのは×。いい子と言われることを基準に行動してしまって、何が本当にしたいか自分で分からなくなってしまうそうです。
・・・・・・・
ということで、頭の整理のために書いたら、かなり長文になってしまいました。
ママの必死な気持ちや不安な気持ちを理解して、「こんな風にすると、案外うまくいくものよ~ん」なんてお話しなさる姿こそが、「尾木ママ」と呼ばれ親しまれている所以なんですね。
濃い一時間でした。
・・・・・・
帰りの新幹線の別れ際で、電話番号を教えてくださった方へ
すみません、ちゃんと聞き取れていなかったようで、つながりません
もし、これをご覧になっていましたら、コメント等でご連絡いただけると幸いです