原作:スティーグ・ラーソン 監督:ニールス・アルゼン・オプレブ(1)、ダニエル・アルフレッドソン(2・3)
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクビスト、スベン=バーティル・トープ、ステファン・サウク
2009年製作作品
スウェーデン製作のスティーブ・ラーソン原作小説の実写映画化作品。
1作目は世界で1億ドル以上の興行収入を上げ大ヒットし、
2,3はTV放映用だったが1作目の高評価により劇場公開された。
この完全版はTV放映用に撮影、編集されたノーカット版である。
お薦め度 75点
2,3は未見でしたのでハリウッド版「ドラゴンタトゥーの女」を観た後に観ました。
個人的にはリスベットの過去と因縁を描いた2、3こそ、
「ドラゴンタトゥーの女」のタイトルに相応しいストーリー展開です。
1作目のリスベットは主役を食う存在感ではありましたが、
あくまで”助演”、それが2,3では完全に逆転しています。
監督さんが変わったせいか、少し雑な所はありますが作品の持つ空気感とパワーは凄い。
1作目もついでに観ましたが、
ハリウッド版を観ているにも関わらず全く止める気がしない。
圧倒的に面白い。
後のラパスさんの活躍も納得な演技と存在感です。
全作アマプラ見放題で観れますのでお時間がある方はどうぞ!!