元やくざの探偵。
選り好みするせいで仕事はない。
ある日、「知人から紹介された、仕事を依頼をしたい」と見知らぬ男から電話がある・・・・。
きうちかずひろ原作・脚本・監督、遠藤憲一、要潤、竹中直人出演、2018年製作作品。
きうち監督と言えば私らの青春時代の傑作「ビー・バップ・ハイスクール」。
ですが、ご本人はどうか知りませんがいい加減に言われたくない事かも知りません。
監督ご本人が手掛けられたビー・バップは個人的には好きですが、
笑いが少なくバイオレントな印象が強く旧シリーズの様に大ヒットとは行かなかった様です。
何度観直しても面白いですけどね。(劇場に3回くらい行きました。)
格闘アクション紛いのあり得ん喧嘩シーンの後に「勝ったぞ~」と叫ぶ那須監督版とは大違いです。
因みに監督作でマイベストは初監督作の東映Vシネマ「カルロス」。
竹中さんが日系ブラジル人ギャングを楽しそうに演じています。
「共犯者」というタイトルの続編もありますがそっちはテンポが悪く別物な感じです。
本作ですが原作はご自身が執筆された小説。
残念ながら小説は未読で、三池 崇史監督で映画化された「藁の盾」も途中で頓挫しています。
本作の主人公を演じるのは遠藤憲一さん、本当に遠藤さんって声がいい。
身の回りの世話をしているのはしっかりものの少女、
元やくざの幹部である主人公は訳あって親代わりをしている設定。
正直、見せ場に欠けていますし、
アクションの匂いはすれど期待する様なアクションシーンは特にありません。
監督のコミック時代からの売りでもある”会話の妙”と時折見せる閃光のような暴力描写。
これに魅力を感じない人には全くつまらない作品思えるでしょう。




