前回:

米国 が アルカイダ と ISIS テロ 組織を 創設 #1

 

 

0:52:  皮肉な 笑みを浮かべ、「アルカイダは ニューヨークにいる、」と言った リビア カダフィー。 

中東の指導者は 皆、真相、真実に近い事を 知っている。

 

 

Garikai Chengu は 米ハーバード大学 研究学者です。

By Garikai Chengu  

 

イスラム国がなぜ、急速に成長し、育ったのかを 

理解するには、アメリカの 支配する組織のルーツを

見なければならない。

 

2003年のアメリカの イラク侵攻と占領は、ISISのような 

過激なスンニ派が 根づく 条件を作った。

 

アメリカは むしろ賢明に サダム・フセインの 

世俗国家構造を 破壊し、それを 元に 

シーア派政権に 置き換えた。

 

アメリカは 占領の目的である、社会主義を拒否させ、

自由市場が 雇用を 創出する、という、

…呪文のような、 甘い考えが 工場を閉鎖させ、

よりスンニ派の 大規模な 失業をもたらします。 

 

米国が 支援する、シーア派の 新しい政権の下、 

労働者階級スンニ派は 何十万人もの人が 職を失います。

 

政権交代後、財産を 守ることが許された、

南アフリカの 白人アフリカンとは 異なり、

上流階級のスンニ派は、系統的に 資産を没収され、

政治的影響力は 失われます。

 

宗教的統合や 統一を 促進するのではなく、

アメリカのイラク政策は 宗派分裂を 悪化させ、

イラクで アルカイダが根付き、スンニ派の不満を

膨らませる為の 原因を 創りました。

 

イラクと シリアのイスラム国(ISIS)は、以前は 

イラクのアルカイダと 異なる名前を 持っていました。

 

2010年以降、この組織は シリアでの目論みによって

改名し、再び 注目されます。

 

米ジョンマケイン議員(ブログ脇、動画あり) 奥、黒いシャツが ISIS バクダディー

 

シリアでは 本質的に 3つの紛争があり、

アサド政府と反政府勢力、イランとサウジアラビア、

そして アメリカと ロシアの紛争。 

 

シリア、バシャール・アサド大統領が ロシア同盟国で

あることから、米国の外交政策が、シリアで 

イスラム反政府勢力に 武装させるという、無謀な危険を

冒すことになったのは、3つ目の 新たな冷戦構造にあります。

 

また恥べきことに、これら シリアの反政府勢力の

殆どは、あの凶悪な ISISであることが分かっています。

 

フラッグ:上画像:Syrian Islamic Front、FSA、アルヌスラ

下: ISISフラッグと、FSA反政府勢力

 

アメリカの 中東政策というのは、

石油と イスラエル中心に 展開します。

 

イラク侵攻は、ワシントンの石油需要を部分的には

満足させたが、 シリアでの空爆や イランに対する

経済制裁は、 イスラエルと 何らかの 関係がある。

 

目的は、イスラエルの周辺にある脅威、レバノンのヒズボラと

パレスチナのハマスにとって 死活問題である、

シリアと イランの 支援を奪うことです。

 

縮小する パレスチナ 

 

ISは 単にシリア政府を転覆させるために 

アメリカが使用する、恐ろしい道具だけではなく、

イランに 圧力をかける為でもあります。

 

 

イランが 最後に 他国を 侵略したのは 1738年でした。

 

米国は 1776年の独立以来、53以上の軍事侵攻、

遠征に従事してきた。 

 

あなたは 西側メディアの プロパガンダ”政治的嘘”を 

信じているだろうが、 

 

イランは 明らかに 安全保障の脅威ではない、と 

そうワシントンは 考えています。

 

 

 2012年8月1日、イラン制裁案に 反対するロン・ポール議員のスピーチ。

全くもって、返す言葉の無い 正論である。 

しかし戦争をしたい裏の勢力により こういう意見は無視される。

 

続き:

 

米国が アルカイダ と ISIS テロ 組織を 創設 #3 GlobalResearch

グローバリゼーション研究センター(CRG)は、 モントリオールに拠点を 置く

独立した研究機関およびメディア組織です。CRGは カナダ ケベック州にある

登録非営利団体、シンクタンクです。

FSA過激派連合

 

参考まで: 2018年 グローバルリサーチ記事から 

イラクの石油企業。 米英仏(日;) の独占である。

シェルは 確か 018年に撤退してる。(記事を見た記憶…。)

 

続き:

米国が アルカイダ と ISIS テロ 組織を 創設 #3 GlobalResearch

 

 

まだ、お時間ありましたら こちらも一読を。

民主主義、本当の姿です。

悪について ルドルフ・シュタイナー #1

 

 

 

 

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