安倍元総理の暗殺事件で実行犯が述べているのが、統一教会系(世界平和統一家庭連合らしいですね)に母親が嵌って家庭崩壊したと述べているそうです。
警察発表なので、真偽はわかりませんが、実行犯の母親が所属している事・破産している事・多額の寄付をしている事などはホントのようです。
世界平和統一家庭連合はカルトと呼ばれる宗教のようですね。
カルト:「カルト」とは正体を隠した勧誘や不安を煽る教え込みによって信者を獲得し、指導者への絶対忠誠を誓わせ、信者から金銭や労働力の搾取を行い、脱会の自由を認めない団体であると一般的に言われています。by 真宗⼤⾕派 ⻘少幼年センター「カルト問題の現状」抜粋
今ではスマホ開けばGoogle老師が何でも答えてくれるんで、宗教が要らなくなったとか言われてるようです。
だからかどうかはわかりませんが、最近の宗教、特に新興宗教は信者の減少に悩んでいます。
PL教団が高校の野球部を維持できなったりしている事の遠因は信者の減少と言われています。
創価学会でも、最近の得票数が徐々に減りつつあることもそうでしょうねぇ。
まともな宗教であっても、カルト的な宗教であっても、信者の減少は収入の減少につながりますので、最後は衰退って事に。
これは商売も同じですよね。
お客の数×お客一人当たりの売上の平均=売上
売上を増やすには、お客の数を増やすか、一人当たりの売上を増やす(客単価を上げる)か、です。
お客の数は、新規を増やすのか、既存のお客にリピートしてもらうか、ですね。
まともな宗教は、客単価を上げることより、リピータになってもらったり、新規を見つけたりに重きを置いているようです。
客単価上げると、客離れを招きます。
そこまで引き留める力があるのかってところは、よく解らないと言いますか、不安ですよね。
最近の値上げラッシュを見ても、「もっと前から上げて買ったんだけど、値上げして客離れが怖いよねぇ」って感が、「みんな上げてるから、今なら目立たないから大丈夫。赤信号みんなで渡れば怖くない」って感じになったからだと思うんですよね。
ところが、カルト的なところは、集客もステルスマーケティングではありませんが、色んな窓口を作って知らず知らずのうちに引き込んだりしています。
そして、客単価を上げることもあんまり恐怖感が無い感じ。
信者はお金。
しかも、教団側の思い通りに動かせる便利なものみたいな感じです。
TVの記者会見で、世界平和統一家庭連合が最近はトラブルは無いと言っておられましたが、にわかには信じられない。
宗教はどれも似たところがあって、それがカルト的なところであれ、とはいえ、一部の過激なところはありますが、ほとんどは教義はマトモ。
信者の幸福感を増して、不安感を減らすのが目的。
自分で何とか出来る人は良いんですが、多くの人は何かに頼らないと・依存しないと生きていけないのが人間。
そこに宗教や宗教的なモノ(例えば占いとかスピリチュアル的なモノ)が入り込む。
それは否定できないし、しょうがないですよね。
では、それはいい宗教化か否かを判断はどうしたらいいのか?ってことです。
答えは、お金。
負担となるようなお金を求められるのは悪い宗教で、そうでなければいい宗教と思えばOK!
例え普通の仏教であったとしても、戒名に数百万も庶民に求めてくるところは悪い宗教ってことですね。
何事もほどほどが大事かと。
あなたは何か宗教に入っていますか?それとも…
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