都心部のマンションは庶民の手には… | 怪しい占い師で、いかがわしい不動産屋で、普通のFPで、まじめなコーチのブログ…

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都心部のマンションは高値止まりと言いますか、コロナ禍でも強気の価格。

東京23区内の8月の販売戸数は800戸余りで、平均価格は1億越え。

一般庶民に手が出る価格ではありません。

 

東洋経済ONLINE『新築マンションがここまで高くなった「真の理由」

記事では、需要があって価格が上がっているのではなく、供給を減らして価格を上げていると。

 

実際2000年には新築マンションの販売戸数は9万戸を超える供給でしたが、2020年には3万戸を切っています。

1/3以下ですねぇ。

沢山出すと値崩れするから、販売を絞って、しっかり利益をとるってことですかねぇ。

 

結果、買えるのは一部上場に勤めるようなDINKS(Double Income No Kids)やお金持ちと呼ばれる集団。

中には海外の富裕層も入るのでしょうが、一番のお得意さんの隣のお国の富裕層は自国の経済が揺らいでいるので減ってるんじゃないかなぁ。

 

どちらにしても、一般庶民には手が出せず、買えるのは中古マンション。

2016年からは新築マンションの成約戸数は中古マンションのそれを下回っており、その差は拡大傾向。

 

ただ、マンションが終の棲家になるかって言えば、マンションの欠点を鑑みるに、難しいと私は思っています。

家族の寿命とマンションの寿命が一致しない事が多いですからね。

 

著者のマンションは賃貸がベストってのは賛同ですね。

移り住む可能性があればあるほど、自由度の高い方が有利ですもんね。

 

コロナ禍で、自宅でお仕事の方も増え、より広いお家に移り住みたいってことはあるんでしょうね。

ただ、一気に購入ではなくて、賃貸も考えの中に入れておいた方がいいかと。

 

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