321【見た目でわからないもの】 | たった2分で上達する英語レッスン集 :: 英会話・TOEIC・ビジネス英語にも役立つ

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渡米10年、NJ州立大卒、外資系2社、現在バイリンガルサポートを個人展開中のフリーランサーがつづる、短編イングリッシュ特集

現代社会は
メディアの影響もあって
より、美しいものや見栄えの良いものを
重視するようになってきた
ということは多くの人が共感できる
ことでしょうか

英語には外見だけでなく
中身を見ないといけないよ
という表現の

"Don't choose a book by its cover."
(表紙で本を選んではいけない
 = 外見ではなく、中身が大切)


と言った表現もありますが
今回は比較級を用いた表現

"more than meets the eye"
を覚えましょう

文字通り
「目に見える」 (meets the eye)
「それ以上の」 (more than)

という表現です

また
「~に関して」
というように

目に見える以上のことがあるものの
対象を言い表したいときは

"more than" の間に
"to ~" としてその目的語を
付け加えることもできます

例文:
"There is more to the incident than meets the eye."
(その事件に関しては、裏話がある)


"There is more to him than meets the eye."
(彼はパッと見よりも、いろいろできる人だ)


より深いところや
より簡単には見えないところを
話し出すには便利な表現ですので
活用してください

リスナーの注目をひくのにも
役立つ表現ですので
プレゼンなどで

"Beyond the obviousness, there is something more than meets the eye."

などと切り出せば
きっと興味をもってきいてくれると思いますよ

-1ppei

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