257【「バス男」って誰のこと?】 | たった2分で上達する英語レッスン集 :: 英会話・TOEIC・ビジネス英語にも役立つ

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渡米10年、NJ州立大卒、外資系2社、現在バイリンガルサポートを個人展開中のフリーランサーがつづる、短編イングリッシュ特集

"busboy"
とう単語を聞いたことが
ありますか?

この単語を知らない人は
「バスが好きな男の子」
「バスの運転手」
などを想像してしまうかも知れません

しかしこの
"busboy"
という単語

街をバス停からバス停まで
客を乗せて走るバスとは
まったく関係がありません

実はこの単語
「レストランなどで後片付けをする人」
のことを指します

日本では
ウェイターやウェイトレスが
飲食をし終えた客の
テーブルの後片付けをしますが

アメリカなどでは
ウェイター・ウェイトレスとは別に
テーブルを片付けて
台所まで引き下げて洗う係として
"busboy" という
役職が存在します

もちろん
すべてのレストランで
"busboy" が必ずいるわけでは
ありませんが

海外のレストランで食事をしたときに
カートを押してきたり
大きめのバケツのような容器を持ってきて
食器を片づけている人を
見たことがある人もいるかと思います

そもそも
レストランの 「雑用」 係として
"omnibus" という語が最初は
使われていたけど
それが短縮されて
"busboy" になったと言われます

また
"bus" は動詞として
「バスボーイとして働く」
「汚れた食器を片づける」
という意味もあります

例文:
"I used to bus tables."
(昔はバスボーイとして働いていたんだ)

今回は
"busboy"
という名詞と
"bus"
という動詞も
合わせて
覚えておきましょう

-1ppei

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