256【嫌でも仕方ないとき】 | たった2分で上達する英語レッスン集 :: 英会話・TOEIC・ビジネス英語にも役立つ

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渡米10年、NJ州立大卒、外資系2社、現在バイリンガルサポートを個人展開中のフリーランサーがつづる、短編イングリッシュ特集

日ごろの生活の中で
何かを選択するという行為は
常に行っていることです

昼飯に何を食べるか
どの本を買うか
同時期に親しくなった異性がいて
誰を彼氏、彼女に選ぶか
などなど

しかし
選択肢があるというのは
恵まれている証拠でもあります

切羽詰っているようなときは
選択肢などなく
たった1つのチョイスを
選ぶしかない様なときです

それがたとえ
あまり好ましいチョイスで
なくてもです

このような窮地に立たされている
状況を簡潔に表現している
便利なフレーズが
英語には存在します

それが
"Beggars can't be choosers."
という言い回しです

"beg"「物乞いをする」
という意味の動詞で

そのように
「願い下がっている者は」
(beggars)
「選ぶ立場ではない」
(can't be choosers)

なので
そのあるものを
受け入れなさい
という意味でつかわれます

自分で自分の立場に対して言ったり
誰かが、ぶちぶち文句を
言ってるようなときに
その相手に対しても言えるような
表現です

もちろん厳しい状況なので
「今回は仕方ないよ」
というような同情心を出して
伝えてみてください

-1ppei

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