僕はサービス業なのでゴールデンウィークは仕事です。今年のGWも、お陰さまで無事に終わりました。
さあ、お休みですよ。
釣りですよ。
そこで、計画していたのが下記の項目
①志摩キャン待ちカツオ=コスト3万
②池原ガイドワンデイ=ピンキリ4万から
③琵琶湖1万×3日間=コスト3万
④川上村年券1万とキャンプ1万=コスト2万
⑤十津川・川上村で車中泊1万6千+諸費=コスト2万
昨年はゴールデンウィーク前に渓流釣りをさせてもらいましたが、今回はGW後の休みとなっ中で、どうすれば楽しめるのかがテーマ。踏まえて
志摩のマグロカツオ便のキャンセルは無さそう。
池原は興味深いけれど既に一流ガイドはスケジュール埋まっていた。
琵琶湖はGW明けの7日はマリーナ休みますと連絡が来ました。みんな、お疲れ様でございました。
ならば川上村か十津川が選択肢として妥当かと。
連休明け直後の7日に行くなら地の利がまだある川上村。叩かれているだろうから王道は外して邪道で行くべきでしょう。
つまり人跡未踏に入る。
①黒石谷キャニオニング
②北股の車止めから5キロ歩くロングリーチ作戦
③井光川開拓。
④中奥土砂崩れ確認から車両限界となっておれば5キロ歩くロングリーチ作戦
(前情報では、どうやら入れてそうだがインスタ見る分には、はたして。)
天候は雨絡み、スリップが心配。勾配征服よりは足で林道を歩いて距離稼ぐのが安全かつリスク少なめと考えます。さあ、どうする。
6日22:45
川上村入り
電波の届くところでネットの調べものや思考す。
概況として7日は雨だが9日10日は雨なし。
月齢は新月の前。月が暗いから夜の間にフィーディング出来ないから腹ペコなり。シメシメ。
ならばキャニオニング黒石ならびに中奥支流の瀧登りは今回はパスと考えます。
6日23時
北股川に入り車輌限界地点から歩いてロングリーチするかと現地来ますも入れません。
今年初めての川上村入りにつき秘密のコードが変わっていました。(泣
(解禁直後から一度くらいは年券購入に行っておくべきでした。秘密の答えは、遊漁料販売されておられます下西さんに聞いてください。)
あきらめて黒石の入渓杣道と駐車場をチェック。釣りとしては有りですが予備知識無しに行くのは釣果と危機管理的に踏み切れないと判断は変わらず。
結局、中奥川土砂崩れ確認に行くことにしました。
ぶつけたらオイルパン破れそうな微妙な酷道が出来ていました。皆のアンダーカバーをぶつけて岩を割りつつ、タイヤで慣らして行く事で平坦となるのだろうか?
幅狭くて軽トラしか無理に見える。
車高が高く走破性のあるランクルとかジムニーとかなら大丈夫でしょう。
僕も二度スタックしながら軽四駆で腹すりながら何とか乗り越えました。
心配で夜間、定期的にオイル漏れしてないか?エンジンかかるかチェックしましたよ。
自走出来なくなって携帯電話も繋がらないとかあり得ないですから、
かなり随所で土砂崩れを起こしておりギリギリ通れる状況ではあります。
が、渓相をライトで照らすとビックリ。
水が無い。
土砂大量に入り流れて来てチャネルの形変わるわ、川幅細いわで少しヤバい感触がします。
鳥に狙われやすい渓相となり付き場としては有り得ない予感がします。
変化に乏しく隠れる所がない。
ロングストレッチでもなくカーブするところでもなくゴロゴロゴツゴツしたところとシミュレーションします。
または多少深さの出てくる中下流。
で、ラッキーなことは土砂崩れの随所が入渓に良いスロープとなっています。
GW後の釣りなのに夜中に林道で石を動かし倒木を動かし道の整備を、みっちりしながら人があまりにも入っていないことを祈ります。
2時就寝となりました。
7日
4:50雨が降ります。二度寝します。
6:30雨が激しく降ります。朝飯を食べて三度寝します。
8:45さすがに起きまして入渓します。
9:10~11:00
中奥川上流域は前夜に判断した川幅の狭さ開けた鳥に食われやすい渓相にて捨てます。中流域を釣ります。
ロングストレッチ、砂利系の渓相からはチェイス気配なしです。
勾配のある適度にゴロゴロしたところの小場所でチェイス。
やっぱり思った通りか?
段のある淵をしつこくコース変えて絞りました。
かなり叩かれているようで相当ずらして攻めた方が良さそうに感じました。
酷道といえキチンと人は入っていたって事ね。
見切る。
移動
12:00
年券買いに下西さん所に行くも不在、電話しても留守。栗本さんも閉めておられる。
山鳩湯も休み
お気に入りのカフェも休み。
そうです、皆良く稼いだから休みなんですね。
僕も休みなんだから。
移動
13:00~
高原川上流域
台高山脈から大峰山系に場所を変えて地形を変えたらどうなるのかと水量をチェックします。
やはり渇水気味です。
しかも撃って行くとルアー入るだけでバヒューンと逃げて行きます!
アカン叩かれ過ぎ。
14:00高原川中流域
中途半端に短い区間で入渓退渓がつらそうな所に入りますとパラダイスでした。
確かにルアー入るだけでプレッシャーにはなる個体もいますがチェイスバイト素直な個体が居てくれました。
ただ釣り人が下手なので掛け損ない食わせ所ミスも多く、次回自分に返ってきて苦しむことになりそうです。
今回の胆は、
①ゴールデンウィーク対策
70代が主体のエサ師テンカラ師の嫌がる場所選び。足の上げ下げのキツい所。
かつ魚止めで退渓ポイントがなく入渓地点まで再び戻らなくちゃならないところ。
②中流域
渇水のため多少の水量と魚が安全に隠れる事ができる所。
③Dコンタクト主体になりましたが、キャスト後フォールの間を少し持たせてつつカレント下に入れてトゥイッチがバイト良く出ました。
和束川では厳しい釣りとなりましたが、川上村が渓流釣り2シーズン目を迎えて実質竿始めとなりました。
知識経験が向上している感があり満足できました。
川上村は裏切らない。
反省は掛け損ね。掛けばらしの技術的な問題ですが、もとより管釣りの鱒釣りも掛けるの下手ですからボチボチがんまりましょ。
最後までお読みいただきありがとうございます。