タックルボックス拝見 キハダキャスティング | 1oz4evrの釣行記録・備忘録

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日々の釣りの記録です。バス釣りをメイン、最近は渓流がお気に入り。たまにキハダ・カワハギ・ジギングタイラバ、磯投げ波止池なんでもござれです。



<<タックルボックス拝見シリーズ第二弾>>

2017年5月から2020年3月の間、キハダキャスティングにハマってた頃の私のタックルボックスです。

オフショアの道具は潮でベタベタになります。トモや胴の間に置いておく事13時間、見事にベトベトになります。

今時、遊漁船では桟橋や漁港に水道水が引いてありホースで全洗いして潮を飛ばして車に積めるのでドカットしか選択肢がない気がします。

安い強い優秀ですね。リングスターさんは我が街奈良のメーカーさんのようで一層愛着が持てます。

最初はD-4500でしたが、ルアーが増えたのでD-4700に変わり、そして上着をしまいたい食糧も収納したいとなりD-5000番で落ち着いております。




<上段のトレイ>

①スプリットリングオープナー付きプライヤー

大きいのがリング開くのに便利です。

②カラビナ(リーダーとスナップの結束に際して船や車にカラビナをかけて力をかけて結んで行く為必要)

③偏光グラス(タレックスのトゥルービューフォーカスシルバーミラーが一番、ダイペンの目視と鳥山ナブラ発見に自分の目に合っています。)

④秘密のスプレー(ルアーに一吹き、PEにシュッではありません。)

⑤適当なジグ(2017年頃は余りジグでのキハダは取り入れられてませんでした。皆んなハードルアーで釣るのがメインでしたから。)暇つぶしのトンジギ(ビンチョウマグロジギング)ではランスのゼブラグローがよく釣れました。当時は200gでしたが最近じゃ400gがスタンダードですかね。



<下段の収納>

①メッシュのポーチB5が2パック

カーペンターさんのガンマ60gから90gとかブルーフィッシュ60gから90gそしてビーコンとか蒼駆の阿悶90g、貝田ルアーのトランペット。

それにタックルハウスさんのシブキにフリッツ。

100均のメッシュポーチにダイペンなどのルアーを入れてました。帰宅後風呂に投げ込んで潮抜きします。



②メッシュのポーチA6

カツオに有効なハルシオンシステムのハルシコ、DCLOWさんの小チョップに次男坊。

スケルトンクリアーなルアーが気に入りです。

投げて速攻巻いて巻いて巻いて、早く巻いてです。

ザウルスのシコトゥイッチャーも良いですよ。


 

 




 



新緑の季節、モジャコパターンに有効なライブリーサーディンにガンマ30や妃夜羅も入っています。

極小ベイトボールに付くマグロ達、ボールの少し外側に入れるように心がけます。

バイトして潜って行く際に、他のマグロのヒレがPEに当たってラインブレイクとか心配でね。

GWの頃、カツオに有効なタングステンジグ30gと春のキハダに有効なタングステンジグ30gに無理やりごついフックをセットした秘中の秘などの小さめのルアーを収納します。



③ビニールのポーチB5

特に塩害に弱い物の収納になります。

フックやスナップなどの小物

それと予備のライターにタバコに頭痛薬に塩タブレットも忍ばせています。

ライターはタバコを吸わなくてもリーダーのエンドを焼きコブにするのにも必要です。

④リーダー各種

200lb・150lb・90lbですべてよつあみさんのガリスウルトラキャストマン。ナイロンラインにキハダキャスティングは統一しています。ナノダックスも気になるが、

現場で変更したり当日朝に船で概況を船長さんから聞いてリーダーを組み直す事もあります。


⑤ビニール製のボックス

a.予備スプール

替えスプールを二個から三個入れてあります。全てステラ14000xgとツインパワー14000xgに互換性のあるスプールで統一してあります。どのリールにも合うようにリールは総合して揃えています。

夢屋スプール・ステラスプール・ツインパワースプール

6号8号のPEが予め巻いてありまして状況に応じて変えていきます。当然リーダーまで組んであります。

という事は数タックルある竿によっては少しリーダーの長さがズレる可能性があります。

カーペンターなら、88・83・80とレングスがあると思いますが83で良い加減に統一となります。

投げる際の指に当たる部分に自分なりに垂らしを調整して投げ分けることになります。

スプールケースですが100均のドリンクホルダーも代替え出来ます。

また、スプールバンドですがホテルのアメニティのヘアバンド使えますよ。よく出張の際にゲットしてました。

b.ドラグチェッカー

赤色の20キロドラグチェッカーになります。世の中にはフルドラグスタンディングファイトにこだわる猛者もいますが僕は5〜7キロ位に設定します。大体船長や同船の熟練の皆さんにドラグ見てもらうと増し締めされてしまいます。やめてくれ、僕は非力なんですよ。


c,予備のドラグノブと予備のハンドル

これは使う事はありませんでしたがファイト中にドラグ焼けでえらいこっちゃなんてトラブルとファイト中にハンドル折れたなんて事を聞いたものですから一応予備に入れています。



<リールとライン>

キハダ用にツインパワー14000xgが3セット、ステラ14000xgが1セット。 

PE8号とPE6号の構成を軸にしてました。

釣れている魚が40キロ以上アベレージならば8号多めな構成にして、30キロから15キロの引っ下げならば6号多めの構成にラインシステム組んでいました。

PEはバリバスさんのアバニキャスティングの廉価版からハイエンドまで色々です。

他にカツオちょい投げ遊び用にレガリス5000が1セット

ジギングも合間にされる方はジギングタックルも要りますね。

ブルーヘブンとかアキュレートとかオシアジガーといったリールにローピッチのMHロッドといった感じでした。

最近、リールの番手とPEがゴツくなっているようでビビります。完全にキハダ獲れるタックルが主流の様でレンタルタックル借りたら重かったですよ。

35ポンドのナイロンリーダーはカツオちょい投げ用に使うのと、井上スーパーノットのループの外巻きに使います。(冒頭1枚目の写真阿悶とブルーフィッシュの接続はオーシャンスナップに井上スーパーノットになります。)

普通はスナップの接続にバナナループをカシメて接続するのが大多数でしょう。

僕は嫌で(カシメを信用出来ない)井上智樹さんのノットで組みます。

面倒くさいですが、安心感があります。

ただしループが長すぎるとルアーの動き殺しますので良く考えて試投して強度アクションの両立する長さ見つけてください。


<タックルシステム>

①カーペンターさんのKLL88にPE6号をセットしてブルーフッシュ60g

8フィート8インチのレングスと6号で飛距離を出して誰よりも先にマグロの前にルアー置きたい時のセッティング。これで60メートルから70メートルの射程距離でした。三番手4番手の胴の間あたりのローテーションの時に届けぇと心で叫びながら投げとります。

②カーペンターさんのBLC83/45またはテンリュウさんのスパイクトラベルHHHにPE8号をセットして阿悶90gとかガンマ100g

一番手二番手で間違いなくマグロの前に優先的に投げれるローテーションの時に使うのと阿悶などのポッピングの際に使います。また5番手後ろのトモで皆んなと違う方向の魚をイメージしてる時にも使います。

③テンリュウさんのスパイクトラベルSK803S-HHにPE6号かPE8号をセットしてブルーフィッシュ60g

 

カーペンターで言うところのBLC83/30的オールラウンドタイプ。どこでもいつでも使える3PC仕様がお気に入りです。

一本しか買う予算がなければ、この一本で勝負します。

また、飛行機での石垣島GT遠征や大間クロマグロ遠征にはコンパクトに仕舞えるスパイクトラベルが

荷物代かからないから財布に優しいです。龍飛海峡クロマグロ100キロ超えを狙う場合はごめんなさい。

無理です。

ソウルズのレベル12かレベル10にステラの20000番にPE12号から10号となります。

スリーピースのマグロロッドは昔から開発も難しいようで市場でも評価が賛否割れていますが、テンリュウさんに僕は信頼を置いています。

先日、デプスさんから3PCロッド開発のニュースを見ましたが気になる所です。破断重量60キロ、ガイドなしブランクスのみテストだったかな。

1&ハーフも3PCも共通して起こりますがファイト後、丘に帰ったら竿が抜けないなんて事があります。

予めフェルールワックス塗っといてやる。コールドスプレーで冷やして抜く。

それでも抜けない時もあります。後日自宅で万力で挟んでラスペネ吹いて抜いた事も、・・・。

コロナ禍で気が削がれて冷めてしまったマグロ熱、僕のマグロ熱は次いつ燃える日が来るだろうか。



2024年加筆しました。古い資料となりますがキハダの接近と共にアクセス数がリンクしてまして、そういう季節になったんだなとニヤリとしています。

さて、僕はいつ行くのかしらん。