7/7プロミネンツ1-2年生•TRフィードバック | フットプロム協会のブログ

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一般財団法人フットプロム協会が運営している“1on1サッカースクール”及び“YHプロミネンツ”のブログです。

子ども達の成長や課題、コーチからのメッセージ、そしてフットプロム協会の情報についても記載していきます。

こんにちは、エイウンコーチです。


本日は1-2年生のトレーニングが行われました。

前日の相模三川公園ではパス、ドリブル、シュートの基礎技術を高めるトレーニングを相手なしで行いましたが、この日は対人であったり同じドリルトレーニングでもパスを受ける方向と出す方向を変えたり、出す方向が定まってなかったりと、より複雑ではありますがサッカーの実践に近い方向でトレーニングを行いました。


まずパスのトレーニングは全体的にコントロールからのパスが大分バタバタしないようになってきましたね。

シンプルに基礎技術が上がっていると思います。

なので少しレベルアップして最近は「三角パス」に取り組んでいます。


三角パスはボールが出てくる方向と次に自分が出す方向が変わります。

なので単純におへそをパスが出てくる方向にだけ向けてしまうと次に繋がりませんし、次に自分が出す方向ばかり見ていてもボールがいつどこに来るか分かりません。

なのでおへそを真ん中に残すこと、試合の中だと出来るだけゴール方向におへそを残す事を意識してもらっています。


おへその向きが良くなるとプレー中に間接視野を使った時に沢山のものが見れるというメリットもありますし、相手からしても前後左右どこに何をしてくるのかが定まらないので、守りにくくなります。

この身体の向きはトレーニングの中でも徹底していきましょう。


続いてドリブルですが、こちらもボールがあっちこっちに行く現象がコーンやマーカーを相手にした時は減ってきましたね。

なのでこちらも「対コーン、対マーカー」ではなくて「対相手」でのトレーニングを増やして行きたいと思います。


この日のトレーニングでボールを失ってしまう原因は主に「距離」でした。

ディフェンスが足を伸ばすと触れる距離で仕掛け出してしまい引っかかってしまうシーンが多く見受けられました。

これはドリブルのみならず、シュートやパスも触られない距離でプレーするのが大切になります。

この距離というのは、対人をする中で得れる物でもあるので、対人のトレーニングの頻度をあげていきましょう。


とにかく基礎技術の向上は著しいと思いますし、コーンやマーカーなどよ動かない相手に対してはうまく出来るようになりました。

ここからは次の段階。

動く相手に対しての1v1から始まり、少しずつ人数を増やすことで試合に近づけていけたらと思います。

慌てず一段ずつ成長の階段を登っていきましょう。


それではまた。