6/4さぎぬま校・スクールフィードバック | フットプロム協会のブログ

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一般財団法人フットプロム協会が運営している“1on1サッカースクール”及び“YHプロミネンツ”のブログです。

子ども達の成長や課題、コーチからのメッセージ、そしてフットプロム協会の情報についても記載していきます。

こんにちは、エイウンコーチです。


本日はさぎぬま校のレッスンが行われました。

6月のテーマは「振り返り」です。

取り組んできた事の振り返りはもちろん、より実践に近づけた状況の中で取り組んだ事を落とし込めるようにしていきましょう。


今日のレッスンでは、

・捕まっている状況での1v1

・2ドアの2v2

をメインにレッスンを行いました。


1v1では目の前にディフェンスがいる状況で、「ずらす→だます→かわす」をベースに、ドリブルの線や切り返しの角度、前に進むための後ろを使うことなど、主に4月に取り組んだ事をアウトプットしてもらいました。


両クラスとも自分からパワーを使ってディフェンスを大きく動かし、付いてこなければそのまま前進、付いてくる場合は付いてきたディフェンスの矢印を折るように逆を取ることが出来ていましたね。


前半クラスのライト、大田ユウト、リュウセイ、後半クラスのナギ、リッカ、カズマ、リオが自分からパワーを使うことや、相手を見て逆を突く理想的なオフェンスがよく出来ていました。


全体的に固まった時にフェイントを駆使して騙せると、より相手を崩しやすくなると思うので来週以降はディフェンスの状況によっては騙す事も織り交ぜてみましょう。


2v2ではパス、ドリブル(ゴール前はシュート)と選択肢が増えた中でそれをうまく使い分ける事を心がけてもらいました。


またサポートの選手はディフェンスの位置を見て寄る、離れるサポートを分けてもらい、その中でパラレラやオーバーラップ、ワンツーなどのコンビネーションプレーも幾つか確認しました。


今日伝えたのはあくまでヒントであり、必ずその通りにする必要はありません。

ただ打開の引き出しを多く持っていると打開もしやすくなると思うので、ディフェンスを見てプレーを選べるようにしましょう。


最初はボールを見る時間が長くなってしまったり、助けたい思いが強すぎてコートの広さを活かしきれませんでした。


ただ自分のマークの選手を見れるようになってからは、サポートの位置も工夫できていました。

今日のレッスンで多かったのは、オフの選手がサイドに張りピン留めをして1人ディフェンスを釣り出し、オンの選手が駆け引きしやすい状況を作り突破という、どちらかというと「間接的なサポート」での打開が多く見受けられました。


週を重ねるつれてチャレンジ&カバーを敷いてくる場合もあると思うので、柔軟に対応してどんな陣形でも打開できる技術やアイデアを身につけていきましょう。


それではまた。