こんにちは、エイウンコーチです。
本日はプロミネンツのトレーニングが行われました。
コーチが担当した4-5年生は数的優位の前進と数的同数の前進をテーマにトレーニングを行いました。
大きくオンザボール時のポイントとオフザボール時のポイントに分けてコーチングを行いました。
オンザボール時はパスとドリブルをディフェンスの立ち位置によって使い分ける事を意識してもらいました。
またドリブルにしてもパスにしてもディフェンスが足を伸ばしても届かない距離でプレーを実行してもらいました。
あとは前も横も行けない時は後ろを使ってもらいました。
優先順位は前に行く事ですが、前に行けないディフェンスとの距離感の時に「前に進むための後ろ」を使うことを確認しました。
続いてオフザボールは、サポートを構成する要素とサポートの優先順位を大切にしてもらいました。
(上記の点はここでは細かく書きません。選手個人で答え合わせをしてみてください。)
またサポートの関係性を横関係だけでなく、縦関係にする事でパスでも相手の背後を取れるサポートをしてもらいました。
形的にダイアゴナルラン(斜めへの抜け出し)が出来るようにしてもらいました。
5年生は去年の夏以降に取り組んできた分、余裕を持って焦らずプレー出来ていた印象でした。
時折、前に進めるのに待ってしまったり後ろ側に行ってしまうという勿体無いシーンも見受けられましたが、ルキヤ、ソウゴ、サカハルを中心にパスとドリブルを選んで判断している事が出来ていましたね。
今後はグループで外す事がもう少し出来ると、連動性や流動性が出てより捕まえ辛くなると思うのでこの点はトレーニングしていきましょう。
4年生は先週のコーチが担当したトレーニングのサポートの部分が頭にしっかり入っていましたね。
コートを広く使えている時はプレーを選んで前進が出来ている印象でした。
特にシュウマとカズマはちゃんと選んでプレーをしている感じが日に日にコーチは感じていて、考えてサッカーをしている印象です。
ただコートが狭くなったり人数が増えたりすると、まだまだボールと人が前に進みませんね。
もちろん先述したサポートの要素やオンザボールの要素も大切なのですが、4年生は特にもっと一人一人がボールを持てるようにならないといけないと思いました。
プロミネンツは「ポゼッションサッカー」を目指していますが、ポゼッションをするには止めて、蹴れて、運べる技術は必要不可欠です。
いくらグループで崩すと言っても、思った時に思った場所に正確にプレーを実行出来ないとボールは前に進みません。
それぞれが基礎技術が向上しているのは重々承知していますが、まだまだ足りないと思うので日々のトレーニングのみならず、取り組んでいる場合は自主練などでも高い意識でトレーニングに打ち込んでくれたらと思います。
プレミアリーグ、そして鹿島遠征に向けて4-5年生の中で試合に出る為の競争をして切磋琢磨する環境で自身の立ち位置と技術を確立していきましょう。
それではまた!