こんにちは、エイウンコーチです。
本日は長谷工プレミアリーグ行われました。
ご対戦いただきましたFC中原さん、プルチーニさんありがとうございました。
結果は1勝1敗でした。
現在開催されている川崎市の新人戦にてベスト4に名を連ねているFC中原さんとの試合でしたが、惜しくも1点差での敗戦となりました。
まず攻撃は1ピリオド目は相手の守備網の外側(アウターゾーン)でのボールをよく動かせていましたし、実際サイドを起点に相手ゴールに近づくシーンも多くありました。
ただ肝心な中央へのパスや真ん中を突っ切るようなドリブルが中々生まれず、相手はアウターゾーンで回されている分スライドすれば間に合ってしまうような攻撃になってしまいましたね。
その中でもFWのリュウノスケとトップ下のハルマが回る動きで入れ替わる動きをしてマークを外そうという工夫は素晴らしかったです。
2ピリオド目以降は際どいところでもドンドンパスを差し込むことができ、中央に差し込み相手を中央へ圧縮してサイドに散らしたり、サイドチェンジで大胆に飛ばしたり、ツバサを中心に中央でも勇気を持ってドリブルで持ち込むシーンなど、攻撃のバリエーションが増えて徐々にリズムを掴めましたね。
シュートも打つことが出来ていましたが、攻めている回数に比べると少しシュートで終わらなかったり、クロスを上げきれないシーンもあったのでやり切る「個」の部分は引き続き伸ばしていきましょう。
続いてディフェンスですが、まず技術的な所は相手の速い攻撃に対してのカウンター対策が必要ですね。
6年生になると相手チームに必ずと言っていいほどボールを大きく飛ばせる選手は1人居ます。
その飛ばしてくるボールに対して前で待っている選手をどう管理するのかを含めて、まずは守備の個人戦術を上げるべきですね。
あとは再三話しましたが、最後の1歩を出す重要性です。
※この点に関しては2月8日のトレーニングフィードバックのブログに書いてるので一度読んでみてください。
最後スライディングするという事は単に根性論の話ではありません。
技術的には飛躍的に成長していますし、先述した通り攻撃のバリエーションも増えています。
ただサッカーの根幹にある部分はもう少し引き伸ばさないと今日のような1点差ゲームはモノにできません。
この点に関しては、やりたくないという浅はかな考えではなく、チームの為にもそうですしサッカーをやる上では必ず必要になるので、ジュニア年代である今のうちにチャレンジしていきましょう。
続いてプルチーニさんとのリーグ戦ですが、引いて守りサイドで数的優位を作る相手に対しての打開策を練る上では凄く有意義な試合だったと思います。
途中にも伝えましたが、我々のようにボールを大切にしながら行うサッカーに対しての相手の守備は大まかに言うと、
1.マンツーマン前プレ(フォアチェック)
2.引いてブロックで守る(リトリート)
の2種類に分かれます。
1のディフェンスを敷いてくる相手への打開策はブラッシングや縦パススイッチなどで打開をしてきましたが、2のディフェンスをしてくるチームは中々無いのでそういう意味では良い経験になりましたね。
具体的には際どいところも差し込むこと、受けにくる事、ドリブルで突っかかること、前の選手は背後へのアクションも含めてダイナミックにアクションすることなどで相手の整ったブロックを崩すことが必要です。
6年生の試合でいうところのプレーオフのスエルテさんとの試合がイメージしやすいかと思います。
6年生になると組織だった守備を展開するチームも出てくるので、1つの経験で持っておきましょう。
中々コーチもみんなの頑張りを結果に繋げれず、しかも1番悔しい点差での敗戦で責任を感じてます。
だからこそ前を向いて行くしか無いとも思っています。
明日のリーグ戦で今日の悔いを取り返しましょう!
本日も寒い中応援をしていただきました、保護者のみなさまありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
ではまた!