支援コーディネーターの講演を聞いてみた②〜中学(支援級)卒業後の進路①〜 | 森のくまさん

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日々の出来事や愚痴をそっと呟く独り言ブログ









高1息子は、

学習障害とADHD、

過敏性腸症候群も通院中。


中2娘は、

軽度知的障害&ASD。


小5娘は、

いつまでも可愛い

我が家の可愛いアイドル。


そんな愛しい子供たちの色々を書いてます。

フェイク&フィクションありです。






娘の中学校で行われた
講演会でのお話です。

あくまでも
うちの地域
ウチの中学校での話です。











今日の講演を聞きに来てくれた方の多くが
一番気にしているであろう
中学の支援級を卒業したあとの進路ですが



1番多くは特別支援学校です。



・内申ランクは必要ない

・日常の教科学習、生活の様子、特性などを調査票に記入

・受験は筆記テストと面接

・筆記テストの内容は小学生程度

・倍率の高い学校は、不合格者も多く出る

・特別支援学校は療育手帳の所持、知的学級所属など
その他条件を満たさなくてはならない。





特別支援学校は社会に出ることを目標に
一般就労を目指しています。


大学進学や専門学校進学を目指した授業はしていません。


生きていくために必要なスキルを学びます。


もちろん
大学に進学できないわけでも
専門学校に進学できないわけでもありません。


進学を目指す子もいますし
実際に進学する子もいます。



進学を目指すにしろ
就職を目指すにしろ
本人の力次第です。



ただ
進学を目指すのであれば
特別支援学校はオススメしません。


一般就労を目指した授業や実習が主になりますから。

進学や受験を目指した授業はしません。



卒業後の就労については強いです。

独自の求人網を持っていますし
特別支援学校だからと来る求人も多いです。



普通高校から障害者雇用の就職を目指すのは難しいです。

そもそも障害者雇用の求人を探すことが難しいし
あったとしても障害者雇用の求人数は
支援学校とは比べられないほどに少ないです。







つづく

次は
卒業後の進路②普通高校です。












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